投資と投資完了基準 ~埋もれていた『7つの習慣』を読んで考えた~
このところずっと部屋の整理をしているのですが、なかなか終わりが見えません。
たまに大学時代に書いていた詩集なんかもでてくるので、手が止まってしまいます。忘れていたことの新しい発見は結構楽しいのですが。。。
そんな整理の中で有名な『7つの習慣』という本が出てきました。もう20年以上前の本です。今でも書店で見かけることがありますね。
”7つ”ってなんだっけ?とペラペラめくると
第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始めるで、手が止まりました。
令和を生きるアラカンとして、
「健康寿命が5000日もない身として、”終わりを思い描くことから始める”こそ重要だ!」とピカッとヒラメキました。
終わりを思い描くこと、
投資家として、”投資の終了”は正しい判断ができなくなる健康寿命の終わりが妥当と考えました。そこで投資家としても完了基準を持つことは意義があると考えました。
つまりカットオーバークライテリア (cut-over criteria)を定義することで、投資隠居生活への移行判定基準になる!
まあ、死亡判定基準ではなくて、投資活動の終わりの定義なので、実際は健康寿命としてのフェーズ完了基準(Phase Exit Criteria)ということになります。
まず一般的なITシステムの移行判定基準を整理してから考えてみます。ITシステムの移行判定基準は仕事で何回も書いた経験があるので。
ITシステムの移行判定基準を参考にして、
ITシステム≒人生と考え、
健康寿命をまっとうした投資家の投資完了基準は??
ということで、完了判定に必要な成果物は以下となりました。
今は、どれも未完成ですが、第2の習慣: 終わりを思い描くことのきっかけにはなりました。
さて完了基準を達成するのはいつ頃になるのか?
【今日のひとこと】
明確な目的があれば、どんなに険しい道でも進むことができる。
その一方で、目的がなければ、平坦な道でさえ進むことはできない。
(歴史家:トーマス・カーライル)
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