【商品考察】外貨預金 ~外貨の運用モデルを確立! ~
普通預金は以下で整理しましたので、次は外貨預金を整理したいと思います。
外貨預金の口座は、外国株式の配当金の運用や、外国株式売却後の外貨資金が円安になるまでの待機口座として活用できますので、普通預金口座の次に投資資金保管の基盤になります。
普通預金と連携させた外貨預金の口座を整備することで投資の幅が広がり、収益を得るパターンを増やすことができます。
外貨預金とは?
まず外貨預金の基本的な説明については、プロにまかせることにして、イオン銀行が比較的丁寧に記載されていたので参考にしてください。
外貨預金のポイント
外貨預金を保有する上でのポイントを整理してみました。
外貨預金の運用モデルの確立
外貨預金の具体的な米ドルの運用モデルとして、
ここ10年ほどドルでは、73円~120円ぐらいの幅があり予測は難しいですが、105円以下で買い、107円以上で売りとして仮にルールを定めた場合の運用モデル例を書きました。
なかなか個別の株式と円安は連動しないと思いますので、株式を一旦利確した後、外貨預金にプールし為替差益が出るタイミングで、円に戻すモデルです。
上記の運用モデルは、大和ネクスト銀行の外貨預金口座を想定して書きました。大和ネクスト銀行の為替手数料は片道50銭で高めですが、円から外貨定期預金へ預けた場合のキャンペーン(例:年利7%、1ケ月)などを活用し、一旦、高い金利の定期での利息を得ることで高めの為替手数料の1部をリカバリーすることもできます。
円に戻すときは、外貨送金で為替手数料の安い他行口座へ外貨のまま移す方法もよいかもしれません。外貨送金手数料は、たまに実施しているキャンペーンを活用するのがいいと思います。
大和ネクスト銀行の外貨定期預金は、金利がそこそこ高く(現在:6ケ月金利:0.3%)、プレゼント付きの外貨預金などもあり、個人的には攻めている印象があります。
最近、野村證券のファンドラップに関するレポートの中に為替の長期的なリターンの考え方の記載を見つけました。
短中期的には、大きな振れがあるものの長期的には平均化すると考え、為替のリターンはゼロとして、ポートフォリオを組んでいるそうです。
そういう意味で、もう余生は短いので、
為替変動の利確は小まめに取っていこうと思います。
円普通預金の口座を整備した上で、外国株式、外国債券を運用する為に、外貨預金の運用モデルを確立し好金利、高配当、高収益を目指します。
【今日のひとこと】
1億ドルを1億1千万ドルにすることは誰にでも出来る。100ドルを110ドルにすること、それがビジネスだ。
(実業家:エドガー・ブロンフマン)
読んでいただきありがとうございます。サポートいただいたお金は、大和ネクスト銀行の応援定期に投資し各種団体を支援します。