生誕祭に必ず行くと誓った優奈推しの記録4 〜2回目の現場、その夜に〜

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2018年11月から2019年1月にかけて、マジパンは秋葉原カルチャーズで3ヶ月連続の定期公演を行います。
開催されていた事自体はなんとなく認識していた気がしますが、諸々の都合でやはり見送り、イベントレポートのWEB記事をちょっと見ていたような記憶があります。
この公演の重大さもちゃんと理解していませんでした。

この頃から現場に行きたい気持ちは高まっていきます。
そう、「Melty Kiss」のリリースイベントが開催されたのです。
リリイベを待ち続けた自分は、どこかにいけないかスケジュールを調整します。

そんな中、2月7日に優奈ちゃんの生誕祭が行われます。
正直これは行くかどうかかなり迷いました。
平日だけど仕事を切り上げればいけるかもしれない、とはいえリリイベにすらまだ行ってないのにいきなり生誕祭・・・?
結局仕事を優先して行かなかったのですが、「行かなかった」みたいなツイートに優奈ちゃん本人からのいいねが付くんですよね。
「うわああああごめんなさい」と心苦しくなりました。

次第にMelty Kissの発売日が近づきリリイベも減っていきますが、ついに運命の日を迎えます。
2月19日。仕事を終え、渋谷TSUTAYAでのリリイベに参加。
フラゲ日のため現物のCDを購入し、いざ特典会へ。
正直、ファン少なすぎ!と思いましたが、ライブがない特典会だけの私服リリイベなので熱心なマジファンしか来てなかったのでしょう。

パピルス4枚で全員握手2回、ランダムチェキが1回。(今と違いランチェキは2枚のレギュレーションでした)
全握最初は浅野さん。来るの2回目なんです、というようなことを言った自分に「ありがとう」と言う彼女の眼力(メヂカラ)が凄い!
2人目小山さん、めちゃくちゃ可愛い!
3人目清水さんは高身長美少女!
この時点で相当メロメロですが、最後は本命の優奈ちゃん。
何喋ったかは全く覚えてません。

この日はフラゲ日でありながら、結成3周年の記念日でもあります。といっても当日調べてて知ったのですが、全握2周目ではしれっと「3周年おめでとう」とか「CD発売おめでとう」とか言っていた気がします。1回ぶんしか買ってないチェキはランダムなのですが、ここで見事指名を引き当て、優奈ちゃんと初の2ショ。

この日のことは本当に忘れられません。

ふわふわした気分で家に帰り、夜1人の時間にCDを開封し聞きます。

メルティー。可愛い曲、王道アイドルソングという感じだなぁ。
ハルイロ。卒業イメージの穏やかないい曲だなぁ。
ONE。おおおおお熱い!凄い良い!これは好きだ!
一瞬で惚れました。ONEは今でもマジパンの曲で一番好きですね。

そして特典DVDのドキュメンタリー映像「Documentary of Change and Evolution」を見ます。

Youtubeではダイジェストですが、特典DVDでは20分くらいあったと思います。

解散を匂わせながら実は新しいレコード会社さんとの契約が決まったことを伝えるドッキリでした。
ただそれは自分にとって、今明かされる衝撃の事実。

自分が「リリイベ無いなぁ」などと悠長なことを考えていた期間、CDをリリースできない日々がマジパンにとってどれだけ苦難の日々だったのか、4人の吐露する心境に心を締め付けられます。

それこそ解散が伝えられていてもおかしくなかったかもしれないという状況。だからこそドッキリが成立したのだと思いますが、kマネが「解散・・・しません」と言った後の4人の涙と笑顔にはこちらも号泣です。
深夜にボロ泣きです。書きながら思い出して涙が出るくらいです。

当時は長く続いたアイドルでも解散するグループが多く出ていた頃でした。

「いつか会いに行けたら」そんな中途半端な気持ちで行かないでいたら、一歩間違えたら解散や卒業していたかもしれない。会えなくなっていたかもしれない。アイドルヲタクあるあるかもしれないけど、そうなったら悔やんでも悔やみ切れなかったはず。

だからこそ、続けてくれた事務所さん、契約してCDを出してくれたドリーミュージックさん、パフォーマンスを磨き続けたメンバー4人、そして支え続けていたマジファンさん達・・・多くの方々への感謝と、自分の不甲斐なさ申し訳なさで胸がいっぱいになりました。
それと同時に、その日会った4人の圧倒的なビジュアルと特典会の対応、歌の良さに「この4人ならアイドル界のもっと高いところまで行けるに違いない!」と感じ、これからはマジパンと沖口優奈さんをしっかり推していこう、と決めたのでした。

そしてこのあと、リリイベに通うようになります。
それは「その5」で。

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