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1,000円で得られる一流の経験

今では食べるのが好きで年間に1500軒くらいの飲食店に足を運び、色々と食べたり、お酒を嗜んだりしている。テリヤキ株式会社に入ってから僕が食べるのに目覚めたと思ってる人も多いが、この頻度くらいで食べ歩くようになったのは、大学生のころからだった。

そのきっかけになったお店の一つなのが東京・新宿にある「風雲児」というラーメン屋。今から7-8年も前だがその当時はかなりの行列で、外にも20-30人が並び続けるという脅威的な人気を誇るお店だった。今となっては多くのお店でこのスタイルのつけ麺を提供するところが増えたが、当時ではまだそこまでのお店が少なかった。

濃厚なつけ汁にツルツルでもちもちの麺を絡ませて食べるつけ麺。1杯1,000円くらいするので、大学生の自分には毎日食べれるような品ではなかったがちょっとした贅沢をしたい時に食べたりしていた。この時に気がついたのは、飲食店というのは、1,000円も出せばその道のトップの人のものが体験できるということ。他のサービス業やエンタメで直接人からサービスも含めて体験できて、この価格になるということはあまりないと思う。

ラーメンとかカレーとかを筆頭とした、一品料理でお店をされてるところの料理は、高くても数千円という金額。ぜひ、本当に美味しいと思うお店をテリヤキとかで調べて、この体験をしてみてほしい。きっと、これからの食体験が大きく変わると旅先での楽しみ方や人付き合いも変わってくるだろう。人生が今までよりも豊かになるし、食べる行為は毎日するので、日々どんなお店に行くかを考えるのも楽しみになってくる。


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