見出し画像

旅をしてワクワクする人を増やしたい。心理士ゆ〜でぃに旅×生き方を聞く

こんにちは。ばりゅーです。
あなたはこれまで、将来の生き方について悩んだ経験はありますか。

高校卒業、大学卒業、友達が結婚した、友達が昇進して役職が付いた。

将来の自分はこのままで良いのかと悩む瞬間があります。世間ではクォーターライフクライシス*とも呼ばれ、私も就職活動や転職活動を経験し、人生をどう過ごすか考える瞬間がありました。正解はないと言われても、未来を生きるのに悩みは尽きません。

クオーターライフクライシス(Quarter Life Crisis):
人生を100年と考えたとき、その1/4に差し掛かる20代後半から30代半ばの頃に人生や自身の在り方、生き方などについて悩む現象のこと。Quarter Life Crisisの頭文字を取って「QLC」と略す場合もあります。

今回、フリーランスでメンタルケア心理士の南 雄大(みなみ ゆうだい 以下ゆーでぃ)さんにインタビューを行いました。JRや観光協会など組織にいたゆーでぃがどうしてフリーランスの道を選ぶようになったのか?ゆーでぃの生き方、旅がゆーでぃの人生に与えたこと、これからやりたいことなどゆーでぃの半生を読み解きます!

南 雄大(みなみ ゆうだい)
1983年5月生まれ、大阪府出身。
JR社員、観光協会職員などを経て、現在フリーランスでメンタルケア心理士として働く。HSPや心のモヤモヤを抱える人をサポートする傍ら、旅行雑誌での連載や癒しのプログラムを提供するのが夢

ワクワクする方へ新しいことを知りたい!旅へのきっかけは自転車旅

JRや観光協会など、観光業界での仕事をしていたゆーでぃ。
ゆーでぃがなぜ旅を好きになったのか?旅へのきっかけを聞いてみました。

「旅へのきっかけは幼少期の自転車旅です。リュックにお湯を入れた水筒とカップ麺を入れて近くの街まで自転車でよく遊びに出かけました。」

「自転車に乗って「こんなところに公園あるんだ!」「この神社すごいな…!」と今まで見たことない光景に驚くばかりで。知らない場所を次々に見つけるのが楽しみでした。」

「自転車旅のおかげで、自分から行動を起こすようになりました。この先にはどんな景色が待っているのか、自分の目で見てみたい好奇心が自転車旅で強くなったと思います。」

「他人から人気のお店や遊びを聞いても、実際に確かめないと気が済まない性格で。他人の口コミだけに頼らず、自分の目で見ることはいつも大切にしています。」

「旅をすることで地元・大阪から出てみたい気持ちもありましたし、カナダを訪れるプログラムがあるのを理由に高校を選びました。大学も海外大学へ進学しようとも考えたこともあります。私にとって、行動する自信をくれた原体験は小さい頃の自転車旅でしたね。」

心がとてもワクワクした!九州・鉄道一筆書き旅

自転車旅を通して他人から話を聞くだけではなく、自分の目で見て体感することの大切さに気付いたゆーでぃ。社会人のある日。九州各地にいる学生時代の友達と鹿児島で合流するために電車で旅をしたことが今でも強く印象に残っているそうです。

「九州縦断で電車に乗って旅したのが印象に残っています。福岡県・博多駅から熊本、人吉(ひとよし)を経由して鹿児島県・鹿児島中央駅まで乗りましたが、予想もしていない絶景に驚きました。聞いたことないの地名や、何もないと思っていた場所でも見るものがあると気付いちゃって。」

「途中で観光列車に乗ったり、熊本県も震災前に訪れたので街もきれいでした。こんなに良いところないなって。乗った先にはどんな景色が待っているのだろう、何が見られるのだろう、何が出てくるか分からないワクワク感はずっとありましたね。本当はSNSで教えたいけど、訪れたひとだから分かる場所をずっと探してたと思います。」

「九州で電車を使った一筆書き旅をしてから、日本全国も周れるのではないかと想像してワクワクする日もあって。まだまだ、日本もメディアで知られていない『実際に、自分の目で見ないと分からない場所』がたくさんあるのでもっと見つけたくなります。」

新幹線や飛行機を使えばどの場所もあっという間に移動できる時代。すぐに移動できることは便利ですが、その場の景色と時間を楽しむ電車の旅は偶然の出会いを作ってくれるのだろうと感じます。

旅をして気付いた、フリーランスへの道

クロアチア・ザグレブ駅

旅に出ることで新しい発見や未知の出会いにワクワクした経験を持つゆーでぃ。旅に出たことで働き方の気付きにもなったそう。旅がゆーでぃに教えてくれたことを聞いてみました。

「これまでJRや観光協会で仕事をしてきたけど、組織で多くの人と仕事をするのがあまり向いていなかった。どうしても相手の様子を伺って仕事をする機会が多くて。一緒に働く市の職員も大変そうに見えましたね。」


「旅をしていると多くの職業や働き方をしている人に出会い、旅を通して自分は知らなかった世界を知った気分にさせてくれて。その中でフリーランスで働く人がいることに驚き、自分も働き方を考えるきっかけになっています。」

内閣府が発表した令和元年の調査によると、日本人でフリーランスの割合は約7%と言われています。会社員として働いたゆーでぃも新たな生き方を模索してフリーランスの道に飛び込みました。

「組織で仕事をして疲弊していた自分にとって、働くペースや1人で仕事ができるフリーランスは合っていました。フリーランスは1人で黙々と仕事をするので孤独のイメージもありますが、自分が1人で仕事をするのが好きで。孤独だとは感じたことは一度もありません。

スロヴェニア・ポストイナ鍾乳洞

でも、会社員の頃とは違って定時の概念がなく、ずっと仕事が出来るので気持ちを切り替えるのがすごく重要ですね。今はライティングの勉強をしているので好きな旅をもっと仕事にできないかと考えています。。」

旅を通してワクワクする人を増やしたい!

旅をきっかけにワクワクする方へ行動するきっかけとなり、生き方も旅を通して変わったゆーでぃ。今の目標は旅で癒しを提供すること。旅の魅力を多くの人に伝えたいと考えるゆーでぃにこれからの展望を聞きました。

「メンタルケア心理士として仕事をしているので旅×癒しで日々の生活に苦しんでいる人や心が疲れた人にヨガやリトリートを通した旅企画を作りたいと考えています。

しかし、本当は旅をする目的は癒しよりもワクワクを作ることかなと思っていて。日々の生活では味わえない絶景を見たり、美味しいご飯を食べたりして非日常を楽しんでもらいたい。旅を通してワクワクすることで心が豊かになる人を増やすことが今の目標です。」


子どもの頃から旅に魅了され、これまでの人生にも多大な影響を与えてきたゆーでぃ。旅を通して多くの人にワクワクを届けるゆーでぃを見るのが楽しみです。自分で目的地を決め、新しい道を奔走するゆーでぃをこれからも応援しています。

南 雄大(みなみ ゆうだい)
1983年5月生まれ
出身:大阪府
JR社員、観光協会職員などを経て、現在フリーランス
HSPや心のモヤモヤを抱える人をサポートする傍ら、旅行雑誌での連載や癒しのプログラムを提供するのが夢

<ゆーでぃの各種SNS>
◉Twitter
https://twitter.com/yd_traveler
◉note
https://note.com/yd_traveler/
◉note-自己紹介-
https://note.com/yd_traveler/n/ne239afe8e3a4



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?