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CROIX Pinot Noir 2022リリースです!

CROIX -クロワ- シリーズから新しい「Pinot Noir 2022 -ピノノワール 2022-」がリリースです!

CROIX -クロワ- とは、
ワインとビールの文化が交差するクロワシリーズ。
クロワとはフランス語で「十字」や「交差」の意味。
ワインのように誰かと分かち合う豊かな時間を演出するビールです。

Pinot Noir 2022 - ピノノワール 2022 -

2022年にカーブドッチで栽培、収穫されたピノ・ノワールのプレス後の果皮を使用し、ぶどうに付着した天然酵母で発酵、その後ブレタノマイセス酵母(通称ブレット)を加えて赤ワイン樽で1年間熟成。
無濾過、水質調整なし、瓶内2次発酵で1.5気圧の弱い泡をつけています。

ワイン醸造ではタブーとされるブレットですが、ベルギーやイタリア、アメリカで造られるワイルドエールなどの ”野生の酵母や微生物によって自然発酵させるビール” では好んで使用されます。

Wild Ale - ワイルドエール - とは?
ワイルドエールは木樽で自発的に発酵させたビールで、ワインやシードルのようなビールとは思えない酸味や味わいの奥深さが特徴。代表例がベルギー伝統の「ランビック」で、ランビックはブリュッセル近郊のパヨッテンラントで作られたビールのみを指す。
 一般的にビールは、カールスバーグ研究所の「酵母純粋培養法」に基づいて、上面発酵でも下面発酵でも純粋培養された酵母を用いる。これは酵母純粋培養法によって、大量生産における味の均一化を可能としているからだが、ワイルドエールは様々な野生酵母や細菌を利用して木樽で発酵させるため、自然な酸味と、ナチュラルカーボネーション(炭酸ガス)、果物や樽による香りや味の複雑さに繋がっている。

次に来るかも?ビール苦手でも飲みやすい野生酵母のナチュラルビール「ワイルドエール」

木樽で1年~数年間の長期熟成を経て完成するこのビールですが、ナチュラルワインに近い思想と味わいを持っておりワインラバーにとても親和性の高い液体で、これからカーブドッチでも力を入れていきたいと思っているビールです。

色調はやや赤みがかったブラウン。トップには醤油、バニラ、酢酸をまとったファンキーなアロマが香り、口に含むとモルトのコクや木樽のウッディーなニュアンス、そして微生物がつくりだす複雑な酸味が余韻に広がります。

少し冷たい温度で小ぶりなグラスで、肉料理と合わせてお楽しみください。

醸造責任者 草野竜征


ワイナリー内のコテアコテ マルシェにて販売をしております。
業務店様へのご案内は4月19日(金)から、お取引のある業務店様へご連絡させていただいております。新規お取り引きをご希望の業務店様は、下記フォームにてご登録ください。

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