見出し画像

立つ姿勢

家事に向き合う姿勢も大切ですが、
家事している時の姿勢も大切です。

メイッパイ家事するにも、楽に家事してスルーするにしても、身体が元気であるのが第一。家事が元気を奪うものになってはいけない!と思っています。楽しく暮らすためにも、良い姿勢を保つ必要最小限の筋力は維持したいですね。

僕はどんなに気を付けていても、気がつけば反り腰になっています。反り腰でバランスを取るために、膝が常に反張膝(後ろに引っ込む感じ)に近い状態です。腰はもとより、膝や股関節にも負担がかかり続けています。

若い間は、数%の誤差しか許せないギリギリのバランスも、周辺の筋肉でなんとか保てていたのですが、45歳の時に、マラソン練習での負荷もあり、ギリギリのバランスが崩れ、右膝の半月板を損傷して、断裂片の除去手術をしました。

除去手術の後のリハビリの効果もあり、一時は右膝の具合も良くなり、快適な生活を取り戻しましたが、今年の初夏から左脚がシビレる状態が続いています。

これで問題なのが、キッチン作業などの立ち仕事。座っている時は問題なくても、続けて立ち続けると脚がシビレてきて、次の一歩が出なくなります。

原因はいろいろ考えられますが、根本は反り腰や膝の前後バランスのズレ。そして、左右の足の長さの違いや筋力差にみる、左右バランスのズレ。この2つだと思います。

作業中の様子を撮ることをオススメします。最初の数分は「撮っている」ということを意識するので、頑張って良い姿勢をとっていると思います(この時点ですでにズレている人もいます)。が、時間の経過とともに姿勢は崩れ、クセのある立ち姿になっているはずです。

ストレッチや良い姿勢を保つための筋肉を備えるのも大切ですが、まずは自分の姿勢を確認することから始め、改善「前」の写真を残しておくとイイと思います。きっと「後」が撮れる頃には、「前」との比較が楽しめるはずです。

以前、「Wii Fit」というソフトがありました。バランスWiiボードに乗ると、前後左右のバランスが視覚的に確認できました。今、思うと、あれは反り腰や猫背に気付くことのできるソフトでした。あれをまた引っ張り出して接続しようかと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?