乳がんの手術費用等が不安過ぎたお話（高額療養費とか医療保険のお金メイン）

2022年11月、私の手術日が決まりました。幸いにも、この時点での見立てはステージ1。転移が無い事を祈りつつ、さて、入院準備…となった矢先、

旦那から耳を疑うような事を言われ、どんよりした気持ちのまま、我が子と2人、家を後にして市役所へ。

高額療養費認定証を発行してもらう為でしたが、窓口で、旦那が税金を滞納しているので発行出来ない旨を説明されました。滞納分を払えば発行して貰えるのだけれど、ちょっと…有り得ない金額で…諦めました。

結局、一旦自腹で全額支払って、数ヵ月後に払い戻し申請する形を選ぶしかなくなりました。

入院費…払えなかったら どうしよう。とにかく今ある残高だけは死守しよう。こうなると家賃が更に辛いなぁ…待ってもらうしかないなぁ…アパート追い出されても行く所はあるし、ま、いいか
（※家賃は私の口座から、でしたから）

とりあえず、兄関係の諸々は一時ストップすることにしました。
（有料なんです。すみません↓冒頭の文章で お察しいただけますと幸いです。）

元々、私は兄の借金を返済以外にも 父の入院費も支払っていたので、かなりな綱渡り生活をしておりました。（半年の間に お葬式2回出してましたし）
運良く親戚の叔父さんの遺産（のオコボレ）をいただけたり、兄の車を処分に出したら幾らかのプラスになったりもしましたが、これも右から左に出て行きました。

兄の柵(しがらみ)で入っていた（掛け金お高めの）保険は、担当者が退職されたのを機に(お財布に優しめな)県民共済に乗り換えたのですが、乗り換え時期と がん告知の時期が微妙に近かった為、ほんの少し、数日の差で、初めての がん告知で貰える共済金が適用外になりました。あと、特約も半額支給。これ、痛かった

あの時、長いものに巻かれずに再検査の日を希望の日にゴリ押ししていたら…むしろ、保険乗り換えなんて考えずに踏ん張っていたら…私のバカバカ(涙)などと悔やみました。

まぁ、検診を受けた事自体は悔やんでなんていませんが。この事に関しては自分が馬鹿だったとは思っていませんが（怨念）

また横道に逸れました。すみません

軌道修正！時間軸を歪ませて、ここで、お金が無い私が取った方法について先に書きます。役に立つのかは謎です。私が世間知らずだった可能性大です。

病院には相談員さんがいます。入院中に勇気を出して相談してみたら、事務方に働きかけてくれまして、療養費を病院が一旦立て替えてくれて、それを病院に分割で返済するという形にしてもらえました。退院の日に改めて詳細は決めましょう、とお返事いただけました。ちなみに、利子はありません。但し、半年以内に完済です。この制度は病院にもよるみたいですが、聞いてみるの大事です。

私は退院時に 今後の自分の首を絞めない程度の金額を支払い、残金を分割していただきました。なにしろ、職場復帰の目処が立てられない体力勝負の職種でしたので…。

高額療養費の払い戻し申請には、実際に病院に支払った証明となる領収書が必要となります。その月分が揃わないと申請できません。私には別のネックもあったため、今年の6月にやっと11月分を受け取れました。（通常は、2~3ヶ月待ちくらいだそうです。）

長くなり過ぎたので、今回はここまで。
ほぼ、頭の悪い貧乏人の混乱話になってますね。いやはや、すみません。

次回こそ、入院準備で揃えておいて役に立ったもののお話を書けたらいいなぁ…と。