第一段階:成功から生まれる傲慢 ・ 成功は当然だとする傲慢 思わぬ幸運、一時的と思わぬ成功が続くと信じる ・ 主要な弾み車の無視 創造性を発揮して若返りを図ろうとしない ・ 何からなぜへの移行 成功を謳歌し、深い理解と見識が忘れられる ・ 学習意欲の低下 指導者が好奇心と学習意欲を失う ・ 運の役割の軽視 偶然、幸運を認めず組織、指導者が優れているから 第二段階:規律なき拡大路線 ・ 持続不可能な成長の追求と、大きさと偉大さの
Ⅰ 店長の役割 1) 店長の責任は客数、売上高と利益の確保 2) 経営理念の実践(Q,S,C)トップの考え方 3) オペレーションの目標はスタンダードの実現 4) 店長の準備業(来客予測、ワークスケジュール、 発注、スタンバイ)で売上高と利益が決定 5) 人材の確保とトレーニング 6)店長の資質とオペレーションリーダー 7)日報、週間管理、月次損益が上司、本部との情報道具 8)店長に対する評価は人の育成 9)チームワークとリーダ
1.お客さまの希望と要求 お客さまを満足させることのできる商品、得意な品種、品目の 開発 2.注文率(出数÷客数×100)30%以上の品種を3品種以上、 得意な品目、注文率15%以上3品目以上といった商品づくり 3.価格設定 a.プライスゾーン(最低価格~最高価格) b.プライスポイント(最多価格) 4.得意な商品づくり(ブラッシュアップ)、 新.珍.奇は20% 5.調理方法と盛り付け(キッチン、サービスオペレーション) 6.食材
試食とはお客さまの立場で商品のスタンダード(基準)を確認することで、 サービス、クレンリネスをチェックすることもあります。 そのためには味覚の判断基準を身につけなければなりません。 特に<味の四原味>塩味、甘味、酸味、苦味と温度による味の変化、 そして料理の基本である“熱いものは熱く、冷たいものは冷たく”の判断が 求められます。 <試食のポイント> 1.素材の品質を推測する。 仕入基準、保管温度、賞味期限、スタンバイ状態 2.調理手順を推測する。
1.仕事の進め方 ① 店長時代との違い ●店長からパートナーに対してトップの考え方(経営理念)を理解、実行 ●すぐに出来ることと店長を通じて実行するまで時間がかかること ② 何故そうなったのかが重要でモグラ叩きの指導は混乱を招く ③ 店長、調理責任者、メンバーへの理解と協力〔実施〕〔反省〕〔計画〕 ④ 愛情と情熱を持った〔言葉〕〔表情〕〔動作〕〔態度〕で接する 2.訪店時の指導目的は ① スーパーバイジングとインスペクションの違い ② 前回訪店時の指
キッチンオペレーションとトレーニング 1.訪店時の指導は目的をもって 2.ワークスケジュール、発注、スタンバイの確認 3.キッチンオペレーションについて 4.ランチピーク前の確認 5.ピーク時のオペレーション指導方法 6.商品のスタンダードと提供時間 7.キッチンリーダーへの指導 8.トレーニングの目的と出来栄え目標 9.トレーニングの仕組みづくり 10.基本トレーニングと現場トレーニング(O.J.T) 1.訪店時の指導は目的をもって 1)訪店時の指導目的は
P 明確化 Pinpoint(ピンポイント) 関心ある実践行動領域を決める R 記録 Record(レコード) 現時点での実践行動水準を測定し グラフに示す I 参画 Involve(インボルブ) 実践行動目的を話し合って決め、 教育指導や評価の方法についても、 前もって合意しておく C 教育指導 Coach(コーチ) 実践行動を観察し、事後方策を配慮する E 評価 Evaluate(エバリュエイト) 実践行動の進み具合を
緊急事態宣言が5月末まで延長されました。 緊急事態宣言が出され休業する店、休むことなく時間短縮営業を続ける店、会社ごと様々な選択をしていることと思います。営業を続けることに批判があることも承知しております。 この1ヶ月、人通りが極端に少くなくなる中、事前予約のテイクアウトの仕組み、お弁当販売を進化させて来ました。販売個数もどんどん伸びてきました。ウーバーイーツも開始し、なれない作業にも挑戦し順調に売り上げを伸ばしてきました。また、一括仕込みで、より一層の味の向上をしつつ
・トレーナーの条件 ①わが社のことが「好き」、食べることが好き=「愛社精神」がある ②キッチンなら調理、ホールなら接客の「資格認定者」である ③「トレーニング経験」と「資格認定者育成経験」がある ④常に「健康(心と体)」であること 肉体的にも精神的(考え方)にも ⑤いつも「積極思考(ポジティブシンキング)」であること(挑戦意欲) ⑥いつも「働く人」に気を配れること(観察能力) ⑦「問題」を改善できること(実務家)※評論家はいらない
・トレーナーとは 店舗で「教育」、「技術訓練」を行う「担当者」のこと トレーナーは会社が定めた「スタンダード」の店舗にする為に、働く人たちの「考え方」や「調理・接客」の「技能」を高めるように、現場で技術訓練を行う人 しかし、部下を育成するのには「時間が掛かる」ことを忘れてはいけない(今日教えたことが明日出来るわけではない) 調理、サービスの担当者に「会社の基準とルール、出来栄え」を教えるわけですから「会社」が認めた「考え方」と「資格認定」のある人が「トレーナー」として