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2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』あらすじ&感想(第43回「闇に光る樹」)

■あらすじ

もはや己の言いなりにならない正親町天皇(坂東玉三郎)の譲位を強引に進めようとする信長(染谷将太)。その責任者を命じられた光秀(長谷川博己)は、月にまで届く巨大な大木を切る不思議な夢に毎夜うなされるようになる。病の療治のため京にやってきた帰蝶(川口春奈)に、光秀は「こんなとき斎藤道三ならどうしただろうか」と尋ねる。すると、帰蝶の口から意外な答えが返ってくる。

■大河紀行 兵庫県丹波篠山市/京都府福知山市

兵庫県丹波篠山(たんばささやま)市。丹波富士の名で親しまれている高城山(たかしろやま)には、明智光秀と対立した波多野氏の居城・八上城(やかみじょう)がありました。光秀は八上城と対面する小山に般若寺城(はんにゃじじょう)を築き、徹底的な兵糧攻めを行います。八上城を攻略した光秀は、続いて黒井城を攻め落とし、ついに丹波平定を成し遂げました。

京都府福知山市。光秀が丹波支配の拠点を置いた福知山城。天守閣には、光秀時代の石垣が残されています。光秀は、由良川の治水工事を行うなど、城下町の基礎を作り上げました。江戸時代からこの地に伝わる福知山踊りには、光秀のことが歌われています。福知山には、今も光秀の面影が息づいています。



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