見出し画像

2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』あらすじ&感想(第35回「義昭、まよいの中で」)

■あらすじ

藤吉郎(佐々木蔵之介)から、信長(染谷将太)は将軍や幕府はもはやどうでもよく、帝や朝廷との関係ばかりを強化しようとしていることを聞き、不安に駆られる光秀(長谷川博己)。その一方で、摂津(片岡鶴太郎)率いる幕府内では、信長の力を削ぐべくその重臣である光秀を暗殺する計画が持ち上がる。数日後に開かれた将軍主催の茶会に招かれた光秀に、刺客たちの刃が襲いかかる。光秀は将軍・義昭(滝藤賢一)のもとへ急ぐのだが…。

■大河紀行 愛知県名古屋市/静岡県浜松市

愛知県名古屋市。木下藤吉郎、のちの豊臣秀吉が生まれ育った地です。しかし、その前半生は謎に包まれています。

藤吉郎の母・なかは、職人が多く住む御器所(ごきそ)村の出身といわれています。貧しい農家に嫁いだなかは、日之宮(ひのみや)神社に日参。授かった男児が藤吉郎だったといいます。

常泉寺は、藤吉郎が兄弟たちとともに育った家のあった場所に建立されたと伝わります。境内には、産湯の井戸などが残されています。

静岡県浜松市。武士になるため家を出た藤吉郎は、今川氏配下の頭陀寺(ずだじ)の地侍(じざむらい)、松下家で武家奉公していたといいます。

その後、信長のもとで次々と武功をあげていく藤吉郎は、やがて偉業を成し遂げるのです。


サポート(活動支援金)は、全額、よりよい記事を書くための取材費に使わせていただきます。ご支援よろしくお願いいたしますm(_ _)m