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2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』あらすじ&感想(第32回「反撃の二百挺」)

■あらすじ

命からがら京に戻った光秀(長谷川博己)。美濃からやってきた熙子(木村文乃)や娘たちとつかの間のひとときを過ごす。戦で失った鉄砲を調達すべく、木下藤吉郎(佐々木蔵之介)と訪れた堺で、光秀は丸薬の商いで成功した駒(門脇 麦)と出会う。さらに松永久秀(吉田鋼太郎)と大和で争う筒井順慶(駿河太郎)と知り合い、駒の助けを得て大量の鉄砲の調達に成功する。手に入れた鉄砲で再び戦に出る信長(染谷将太)だったが、摂津での戦いで一向宗徒や三好の残党勢力に苦戦。さらに背後から朝倉・浅井の軍勢が迫り、再び四面楚歌に陥る。

■大河紀行 滋賀県長浜市

滋賀県長浜市。標高49メートルの小谷山(おだにやま)に築かれた小谷城は北近江を治めた浅井(あざい)氏の本拠地です。

離反した浅井長政を討つべく、織田信長は姉川の南側に位置する龍ヶ鼻砦(たつがはなとりで)に布陣。徳川軍とともに、朝倉・浅井連合軍と激突しました。

多くの死傷者を出したこの戦いで、姉川の水は血で赤く染まったといい、激戦地となったこの地には、当時の惨状を物語る「血原(ちはら)」という地名が残されています。

徳川家康が陣を置いた「岡山」は、織田・徳川連合軍が勝利を収めたことにちなみ、「勝山(かつやま)」と呼ばれるようになったといいます。

姉川の戦いで打撃を受けるも、朝倉義景は巻き返しを図り、信長の前に立ちはだかるのです。


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