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2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』あらすじ&感想(第44回「本能寺の変」)

■あらすじ

宿敵・武田家を打ち滅ぼした戦勝祝いの席で、光秀(長谷川博己)は信長(染谷将太)から理不尽な叱責を受け、饗応役(きょうおうやく)の任を解かれる。追い打ちをかけるように信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に相談もなしに乗り出すと告げる。「殿は戦の度に変わってしまった」と、その行き過ぎた態度をいさめる光秀に、「己を変えたのは戦ではなく光秀自身だ」と信長は冷たく言い放つ。そしてついに、ある究極の命令を光秀に突き付けたのだった──。

■大河紀行 京都府京都市・長岡京市・福知山市

京都府京都市。戦国最大のクーデター・本能寺の変。現場には、今はただ石碑だけが残っています。本能寺は秀吉により現在の場所に移されました。境内には信長の供養塔があり、今も多くの人が手を合わせています。

京都府長岡京市。勝龍寺城は、山崎の合戦で大敗を喫した光秀が入った城です。この城の瓦は、くしくも本能寺と坂本城と同じ型で作られていました。光秀は、北門から城を脱出し、坂本城へ向かいました。この地は、たまが祝言をあげた場所でもあります。光秀の孫がその後、細川家の家督を継ぎました。

領民に慕われた光秀の霊は、福知山市の御霊(ごりょう)神社に祭られています。世の安寧を求めた明智光秀。その名は、今も人々に語り継がれています。



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