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目の前の人には最大限の親切を。

年末年始をかなり充実して過ごした結果、3が日が過ぎても甘えんぼうが止まらなくなってしまった子どもたちに喝を入れたらいつも以上の効き目があってこっちがビックリしてしまったむくもみです。
#やりすぎたと思った


今回は何歳になっても勉強している人は新しい。というテーマでお話ししていこうと思います。

久しぶりに恩師にあった時に感じたことをまとめておこうと思います。

それではいきましょう!


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▼久しぶりのご挨拶
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12月に入ってコロナに感染が一旦落ち着いたこのタイミングで2年ぶりに恩師の元へご挨拶にいきました。

恩師は高校の時の部活の監督で現在は63歳で授業は持っておらず、学校図書館の管理員をしています。
あと2年で引退です。

久しぶりに会ったにも関わらず「元気にしてるのか?ちゃんと生活できているのか?」と常に僕のことを気にかけてくれていることが伝わってきました。

僕もコロナの件もあり心配していたのですが、とても元気にされていて安心しました。

今後も末長く元気でいて欲しいものです。

色々と話をさせて頂きましたが、恩師は常に勉強し成長することを辞めない方で話しをしていて本当に面白いんです。とにかくそれが楽しくて嬉しくて。
結局、大好きなんだな。と思いました。

恩師に「65歳で定年を迎えたら何するんですか?」と尋ねたところ、返ってきた言葉がとってもステキでした。

「どこで働こかうかな。」

僕はびっくりしました。

「働きたいんですね!?」と聞き返したら

「当たり前だろ。働かないと人間はダメになる。俺は働くための準備を常にしている。授業が持てなくなると聞いた55歳の時から図書館で働くための資格を取るために学校に秘密で大学に通って資格を取った。そこから学生と一緒に色んな資格も取った。俺はどこでも食っていけるようにいつも準備している。」

さすがでしょ。
55歳から次に働くことのために準備をして次の未来を見ている。

「今日が人生で1番若い日。」

理解はしていても50歳を超えて言えるのか?と自分に問いかけてみても、ちょっと自信ない。

ただ、これを聞いて僕はそんな大人になりたい。と思いました。

恩師がさらに成長しようとしている姿に僕は憧れを抱きました。

そして進んでいる方向は間違っていないのだと確信が持てました。

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▼若さとは心の持ちよう
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若いとか老けているというのは見た目の話ではなくて内面の話なんだと思います。

根底には内面から来る見た目って絶対にあると思っています。

気持ちの若々しい人は見た目も若々しい。逆に気持ちの老けている人は見た目も老けこんでいる。

そういうものです。

恩師と話をしていてやっぱり勉強家だな。と感じたやりとりがあって。
それは恩師に、「どんな勉強しているんだ?」と聞かれた時に僕はどの程度まで解像度を下げて伝えればいいかな?最近の傾向からいくと今の60代の人には抵抗感のある話かもしれないし、なんとなくでも否定されるのツラいな。と思っていました。

だから、「お金の勉強は日々していますよ」と答えたのです。

恐る恐るね。
僕の予想では怪しい。とかもっと資格を取るための勉強を〜。とか言われていわば否定されるのかな?と不安に思っていたら、全く逆でした。

「投資か!?」と返ってきたのです。

しかも興味津々な感じで。

僕はもうそれが嬉しくってたまらんかったです。

なんというか、やっぱり近しい人に投資をしている人はいなくて共感されることも無ければ肯定されることもない。なんとなく孤独感みたいなものを感じていたんだとその時、理解しました。

しかもここから続きがあって、恩師の口から
#63歳だよ

「FIREだな。」

という言葉が飛び出してきたんです。
驚きでしょう?

僕が勉強していることを恩師も勉強していた。
遠くに離れていても学問を通じて繋がっていた。とても嬉しい瞬間でした。

でも僕はこう答えました。

「僕は完全なFIREというよりは、サイドFIREを目指しています。生活のために働くという状態を抜けて働きたいから働くような人生設計をしていきたいと考えています。」

恩師「そうか。安心した。お前はもう大丈夫だ。実際に投資は初めているのか?」

「はい。積立NISAからスタートして来年からは満額で投資できます。少しづつですが進んでいます。開始したのはおよそ2年前です。」

恩師「うん。もう大丈夫。よくわかった。お前はちゃんとやっている。今の会社で仕事をすることに(会社員でいること)少し心配していたから父親の仕事(個人事業主)を継いだ方がいいと思っていたんだが、そこまできちんと考えられているなら大丈夫だ。今の仕事を辞めるなよ」

こう言って貰えたことで、今まで勉強してきたことは間違いないし。今までやってきた仕事にも間違いは無かったと認めて貰えた気がして心の中にあったモヤモヤがスッと取れた気がしたのです。

この出会いこそが重要だったんだと思い知りました。

少し続きがあって恩師は「副業はどうだ?今の会社が一生面倒見てくれるかどうかはわからないだろう?」と聞いてきたので、「IT系の勉強はしています。実際に少しづつ運用を始めている所です。」

「具体的には?」

「妻がクラウドソーシングでハンドメイド制作をやっていて、僕はSNSを通じてアフィリエイトをやっています。」と答えました。

恩師「そうか。それなら安心だ。もう心配することはない。」

おそらく恩師も僕も同じ視点を持っていて
#恩師に影響されたんだけど

“今も成長しているのかどうか?”

これが人を見るときの基準になっているのだと思います。

だから去り際に

恩師「しかし勉強する時間なんてないだろう?」と聞かれたので

「勉強する時間は作るんです。朝は早く起きて勉強をし、仕事に行き、帰ってきたら家族と過ごして、こどもと寝る。また次の日は朝早く起きる。これを土日も問わず続けています。」

恩師「周りにそこまでやれるヤツはいないだろう。もう心配ない。」

このやりとりこそが全てで恩師に心配をかけないで生きていけるようになったんだと自信が持てるようになりました。

これが年末の出来事だったので最高でした。

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▼出会い
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僕は恩師に出会ったのはもう15年も前のこと。

この時に僕はこれほど重要な存在になれるとは思ってもみなかった。

出会えて良かったと気がつけるのはきっと後になってからだ。
だとすると、今、この出会いこそが未来にとってとても良いものになる可能性がある。

そうしたらこの出会いをひとつひとつ大切にすることが未来への投資に他ならないんだ。

今日の挨拶。今日の笑顔。今日の返事。

それが未来に繋がっていくんです。

日々、一生懸命に。真剣に。楽しく。明るく。

それで未来に繋がっていく。

それじゃいってらっしゃい!

今日も素敵な1日を。


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