自己紹介①

はじめまして。
専門学校を卒業してから、福祉業界に入り15年以上で今は主に難聴児を支援する放課後等デイサービスの児発菅をしています、カーズです😊

福祉に興味を持ったのは、専門学校時代に教科書に小さく載っていた自閉症についての内容を見て、自閉症って何!?どんな対応すれば良いんだろう??どんな世界なんだろう??と思った事がきっかけです。あとは、専門学校では手話の授業があり英語が苦手だった私でも日本語以外の言語で面白いと思ったのもきっかけだったと思います。

卒業後、当初は今以上にマイナーだった児童デイサービスに就職。(その頃は専門学校の先生達もほとんど障害児のデイサービスは知らなかったです。)そこのデイは知的も重心も難聴も自閉症も混ぜ混ぜで全く対応がわからなかったけど、日々手探りで支援を皆んなで考えながら奮闘してました。休みも週1回で朝から夜まで働いていたので、身体を壊してしまいましたが…💦

その後も、介護や障害者の居宅や就労支援、知的の子の入所施設等も経験後、ご縁があって今は主に難聴児対応の放課後等デイサービスで立ち上げ時から働いています。

デイサービスの立ち上げは、本当に思い出したくない位しんどかったですε-(´∀`; )

児発菅になるのも初めてでよくわからない、支援計画ってどう作るの?請求ってどうやるの?何から始めれば良いの?とパニックでした。立ち上げ当初は子どもも小さく初めて保育園に預けることになり、親子共々ボロボロだったと思います。

半数が聾のスタッフだったのですが、最初は私の手話のスキルもまだまだ、聾文化も知らないのでコミュニケーションが上手くいきませんでした。私以外聾者しかいない日もあり、その日は子ども達が来る放課後の時間まで声を出さずに過ごした事もあります。

色んなトラブルを経験し、どうしてこんなに通じないのか、どうしてこんな怒りをぶつけてくるのか、何が正解でどう対応すれば円滑に進むのかというか考えていくと、先ずは文化の違いを理解することが必要だと感じています。まぁ、とにかく毎日大変です。

日々聴覚障害児・者に関わって色々感じており、情報や支援方法等自分で持っているだけではなくどうにかして必要な方に伝えていきたいなと漠然と考えるようになりました。あとは、手話も凄く言語として面白いのですがこちらも中々拡がらないのでモヤモヤしています。

当事者から見たり、実際に関わっている方の中には何を言っているんだと思うこともあるだろうとは思います。ただ、私が実際に経験したことが誰かのために何かプラスになると良いです。

カーズ

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