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「新しい領解文」についてのアンケート集計結果

新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についてのアンケート
募集期間:2023年3月22日~26日までの5日間(第1期)
回答数:640名
回収方法:Googleフォーム
掲載場所:新しい領解文を考える会グループとページ(Facebook)
目的:声なき声を聞いて欲しい(匿名アンケート)
主催:「新しい領解文を考える会」運営チーム

あなたの属性を教えてください

・本願寺派の僧侶(511名)
・本願寺派の門信徒(74名)
・本願寺派以外の僧侶(20名)
・本願寺派の寺院関係者(19名)
・本願寺派以外の門信徒(10名)
・どこにも属していない(7名)

新しい領解文が制定されたことについて

・違和感がある(590名)
・どちらでもない(41名)
・好感が持てる(9名)

本願寺の慶讃法要に参加しますか?

・団体参拝(293名)
・参加しない(160名)
・個人参拝(99名)
・新しい領解文に納得出来ないので参加を中止(44名)
・迷っている(7名)
・その他
-法要に出勤する
-コロナ禍のため主治医より県外に出る許可が出ていないのですが,もし主治医からの許可が得られたら個人参拝したく存じます。
-介護の必要な家族とお参りするには、イベント(あえて法要とは言わない)は外してお参りしたほうが、ゆっくりとご法縁をいただくことができるので。前もって取込して先日お参りいたしました。
-高齢ですから、むずかしいと、思う。
-出勤します
-まだ決めてません。
-参拝はしないけど、奏楽では出勤します
-団体参拝予定だけれど躊躇している
-その他事情により時期をずらして団体参拝
-自分自身の思いで御真影に参拝することへ障りにならないと思います。法要参拝と関連する問題とは思えません。お参りを主義主張の手段にするのは間違っていると思います。
-参加したいが、事情があり参加できない。
-研修会にあわせて参加する
-自宗の法要に参加する
-教化団体の行事で
-研修会にあわせて参加する。
-参加しない(配信があれば見る)
-自分にとって、新しい領解文と法要への参加に関連性はない
-団体2回、個人1回計3回参加します。
-個人参拝するが、新しい領解文時は中座し、いままでのお勤めをしたい
-体調を考慮しつつ、できれば個人参拝を考えています。
-団参の日に行けず別日で都合がつけば参拝する
-12月の時点で申し込んでいたので団体参拝で参加しますが、もし新しい領解文が発表されていたらご門徒にお声がけするのをためらったと思います。ご門徒をお誘いしていなければ、参拝を取りやめたと思います。こうなった以上、ご門徒には詳しく説明しながら参拝します。
-老々介護でで参加できない
-職員

新しい領解文を唱和する行事に参加した時にどうしますか?

・黙っている(301名)
・お念仏や従来の領解文(115名)
・唱和する(52名)
・迷っている(48名)
・黙読する(47名)
・参加しない(34名)
・退席する(26名)
・その他
-唱和しないと何が問題かわからなくなるので、一旦唱和はするが、唱和しても違和感があれば、黙読する。
-退席したいが、戻れない可能性があれば退席しないで(唱和の間)両耳を塞いでやり過ごす。
-消極的に従う
-新しい領解文唱和中は、自身の領解をあらたにする時間と受け取る。唱和はしない。
-「浄土真宗の救いのよろこび」を声を自分に聞こえる声で唱和する。
-御念仏申します
-こっそり手元に従来の領解文
-その唱和を目的に何かの行事に参加することはないので、特に意識していない
-新しい領解文をしたい人も、本願寺が式次第にいれているなら、その場を退席
-立場上、どのようにすればよいかわかりません
-お念仏だけを唱え続ける
-お念仏をいただくばかりです
-黙って主催者をにらみつける。
-福井別院では両方とも唱和する
-立場上、唱和せざるを得ない

今後どのように向き合いますか?

・従来の領解文と新し領解文について学ぶ(260名)
・問題点があることを僧侶や門信徒へ伝える(248名)
・寺院、組、教区、各種団体、宗会議員などに唱和を強制しないようにはたらきかける(198名)
・なるべく関わらず触れない(183名)
・本山、宗派、勧学寮に唱和を強制しないようにはたらきかける(144名)
・本願寺や別院等で唱和する(24名)
・門徒さんと相談する(23名)
・習慣的に唱和する(14名)
・お寺の行事で新しい領解文を取り入れる(8名)
・その他
-人伝えやSNS等で問題を伝え反対する。
-教区会議員を拝命しておりますので、その立場を利用して教区に働きかけをしたいと思いますが、何せ若輩者ですので。
-唱えるか唱えないかは個人の選択です。集団で強制されることではありません。
-他宗派のため、意見を求められたら伝える
-このグループ゚や所属寺の住職さまから今回を機縁に領解文について改めて学びを深めたく存じます。
-これまでの領解文をあらためてお聴聞などの機会に聞きひらいて、これまで通りの領解文を出言します。そもそも出言であって、強制唱和するものではないのでは?
-住職の反応をみる
-尋ねられたら私が言えない理由をお話しします。
-新しい領解文についての浄土真宗教学、親鸞思想からの妥当性の検証を引き続き行う
-正しいや邪は別として、みんなが興味を持ち、思うことを、言い合うは、すばらしい。
-聖教全書聖典全書真宗全書購読に学びます
-これを機に、本(従来)領解文を今までより以上に流布する。
-自らの理解が及ぶまで旧領解文を読みます
-新しい領解文でなく、「浄土真宗の救いのよろこび」を唱和する。
-表現の意味を問うていこうと思います。
-家庭内で問題点を確かめあう
-今までとこれからの物を比較しながら、もっと理解を深めていき良いところを見いだせたらいいなと思う
-個人の在り方として、唱和しない
-私の周囲の実態に合いませんので、これまでご門徒に受け入れられている活動を淡々と続けて参りたいと思います。なお、私のお預かりする寺院では伝統的な領解文も用いておりません。
-唱和しません。従来の領解文も唱和する習慣がありません。法座の最後は恩徳讃を歌っています。
-撤回させ、総長の引責辞任を促す。
-自分の問題として捉え、考える
-本願寺教学は親鸞聖人のお示しとは異なっていることが、ハッキリと分かりました。ただ、聖人の思し召しを考究しご門徒の皆さまを味わうことしか無いと、決意を新たにしました。
-唱和しない流れをはたらきかけたいけれど、多分何も行動出来ない
-新しい領解文は学習する必要は無いと思っています。本物の領解文をしっかりと学びます

賛同者へ・反対者へ・無関心者へ・その他ご意見

・唱和賛同の方へ伝えたいこと(218件)
・唱和反対の方へ伝えたいこと(189件)
・無関心な方へ伝えたいこと(184件)
・その他のご意見(180件)
※PDFファイルに全文掲載

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