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【2023年】冬アニメ序盤戦を終えて

どうやら今期は書籍のアニメ化作品が多いらしいね。
けど、ラノベ業界や、なろう界隈には明るくないので、原作の人気や知名度はわからん。

とりあえず観る気の起きた作品をざっくりと序列付けして、以下に単評を書いてく。

☆たぶん完走するアニメ☆

アルスの巨獣

1話まで視聴。
数少ないオリジナルアニメ枠。
意図してのことかは分からんけど、宮崎駿感が半端ない。
なぜかヒロイン造形が『未来少年コナン』のララを彷彿とさせる。
オリアニということで、今後どう転ぶか予測できないけど、雰囲気は十分ある。
そんで、OP曲の作詞、作曲が堀江晶太なのには驚いた。
彼の曲なら判別できる自信があったけど、これは気づけんかった。

NieR:Automata Ver1.1a

2話まで視聴。
原作はスクエニのゲームらしいけど、まったく分からん。
1話時点では、作画以外に突出したところはないように感じていたけど、2話を観て評価が爆上がりした。
登場人物に多くを語らせず、行間を読ませるような演出で、情に訴えてくるこの感じ。堪らん。
最近では不自然なほど登場人物に状況説明をさせるアニメばっかで辟易としてたのよね。
視聴者はそこまで馬鹿じゃない。もっと信頼して欲しい。
OPはAimer。
EDはamazarashi。雰囲気あっていい歌詞だった。


トモちゃんは女の子

2話まで視聴。
これは良質なラブコメかも。
メインの2人を際立たせる為に造形された脇役。
主人公、ヒロイン共に鬼鈍感という設定を活かしたイベント。
正直、トモちゃんというヒロインには大して魅力を感じないけど、テンポの良い掛け合いと、名脇役たちが今後も楽しめる限りは、見続けてみようかな。

☆もしかしたら切るかもアニメ☆

お隣の天使様にいつの間にかダメ人間にされていた件

2話まで視聴。
原作はラノベとのことで大人気らしい。
まったく知らんかった。
主人公が、学年一の美少女とひょんな事から交流を深めていくという、ありがちと言えばありがちなラブコメ。
自分を全く恋愛対象として見ていない主人公に対し「何こいつ、おもしれぇ男」的なノリでヒロインが主人公に興味を持つ、逆『花より男子」』展開。
学校では他人を装ってるパターンのアニメは、それがクラスにバレる時にカタルシスを感じるわけなので、そこのシーンまでは見続けるかな。
流石にこのまま秘め事で終わらないよね?
OPはオーイシマサヨシ。
EDはなぜかモンパチの『小さな恋のうた』
気合い入ってるね。


お兄ちゃんはおしまい!

2話まで視聴。
無職転生のスタジオバインド制作。
流石、高クオリティの作画。
テンポも良いし、ギャグもしっかりと面白い。
が、いかんせんTSというジャンルがどうも合わない。
女装物のエロゲは好きなのに、実際に女になる系は全く良さが理解できない。
チ○ポの有無は、感情移入する上で重要なんだね。


スパイ教室

1話まで視聴。
1話まるっとプロローグって感じだったので、今後次第かな。
スパイ物ってことは知略、戦略を活かしたコンゲーム的な愉しさが味わえるわけで、ミステリ好きとしては期待半分、不安半分といったところ。
監督の川口敬一郎は個人的に評価の高い『ISLAND』や『みなみけ4期』の監督も務めてる人なので、割と期待してる。


犬になったら好きな人に拾われた。

1話まで視聴。
いわゆる、紳士枠。
エロさとか、可愛さとか、そんなこたぁどーでもいいんだよ。
大事なのはOPテーマ。歌唱してる奴らよ。
【橋本みゆき、榊原ゆい、Rita、AiRI、Ayumi、片霧烈火、川村ゆみ、佐咲紗花、Duca、中恵光城、のみこ、美郷あき、yozuca*、rino、riya】
一体何をやってるんだ?
エロゲソング界のレジェンドたちを集めてさ。
令和のこの時代に、こんな豪華なメンツが揃い踏みした楽曲が聴けるなんて…

☆恐らく切るアニメ☆

転生王女と天才令嬢の魔法革命

1話まで視聴。
苦手な転生ものだけど、割と良い評判を聞くので観てみた。
作画良し、展開良しではあるけど、これ転生設定いる?
まだ導入だろうから、一概に否定的なことは言えないし、今後重要になるのかも知れないけど、転生設定が活きてくる土壌ではない気がするんだよなぁ。
流行りだから取って付けました感があって、なんだかなぁ。


冰剣の魔術師が世界を統べる

2話まで視聴。
キャラクター原案が梱枝りこ。懐かしい。
内容はゲボが出るほど既視感のある設定の寄せ集め。
爽やか属性の主人公にしたかったんだろうけど、その造形に違和感しか抱かない。
頭空っぽにして観るにも割とキツい。

久保さんは僕を許さない

1話まで視聴。
『高木さん』がヒットして以降かな、なんか最近この手のアニメ増えたよね。
これ系のアニメに共通する事なんだけど、主人公に”我”が無さすぎて、展開が単調になるから退屈なのよね。
この『久保さん』も例に漏れず、ずっとこんな感じで1クール進むんでしょう。
なんで、この手のジャンルが人気なのかイマイチわからん。


さて、この中から完走するのは何作品になるのか…

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