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潰瘍性大腸炎を発症してはや2年、症状改善・緩和・ある程度コントロールする方法を見付けたので記録しておきます。

ここを見に来た人は気になると思うので結果からまず報告しますと、
「アミノ酸」を摂取することで現在、(大腸全体型中等症で)腹痛や下痢の症状は普通に偶にありますが、酷い下痢や出血が続く事はほぼなく、薬(アサコールやレクタブル)も殆どいらなくなってます。


簡潔に知りたい人の為に

・どこのアミノ酸?摂取量は?いつ飲む?

に先ずお応えします。


①どこのメーカー?
私が飲んでいるのは、
ORIHIROオリヒロ「アミノボディ粒」アミノ酸2000
ってやつです。
ぶっちゃけ近場のスーパーで見つけて買った一番安いの。
他の近場のお店3件回ってアミノ酸が全然置いてなくてやっと見つけたこれをとりあえずお試しで、と自分には合っていたようです。けど正直、どこのアミノ酸でも効果作用はそう変わらないんじゃない?と思うけども他を飲んだことがまだないので比べようがないというのが正直なところです。


②摂取量は?
半粒~3粒 ( 症状が重い時に合わせて量を増やす )
これはどこのアミノ酸かにもよるし、個人差が大きいものだと思います。
それは飲んで個人の、女性なら女性ホルモン=エストロゲン(男性なら男性ホルモン=テストステロン?)の上昇と相談するしかないから。
因みに、このオリヒロさんのアミノ酸は本来なら10粒飲むと書いてあるやつ。けど私はその用法の場合、生理が遅れるし重くなった(恐らくエストロゲン上昇が足りずに排卵がずれるせい)ので、大半は一個を半分に割って飲むのが私は合ってるようです。


③いつ飲むの?
潰瘍性大腸炎の症状が出たら。つまり、
わかる人にはわかる、大腸の患部が違和感や痛み・腫れを感じた時。

普段は半粒をよく飲んでますが量を多く飲む(2~3粒)のは潰瘍性大腸炎の症状が重い時、それは主に排卵前のエストロゲン急上昇が起こる時期。
男性の場合はテストステロンかな?けど女性と違ってその数値上昇がどういう周期でいつ上がるのかは、私にはわからないので独自に調べるかこれまた飲んで体からの答えを待つしかない?かな?と思います。
自分は、疼いたと感じて、アミノ酸を半粒飲む、すると、
20分〜30分程度で疼きが消えて落ち着いてきます。飲んでも疼きが強いなって時は半粒〜1粒ずつ増やすし、最初から疼きが強いなって時は1粒〜2粒3粒と増やしてみる。
追記23/3/28;この記事書いた直後にドタバタしてストレス過多にて久々出血レクタブル出動案件だったんですが、おかげ?でアミノ酸の効果時間を把握しました。出血時はさすがにレクタブルが必要ですが、止血出来てから疼くタイミングで3粒飲んでで20分後には腫れが治りました。ストレスフルな時は1日最高6粒くらい目安に小分け(朝〜昼3〜4粒/夜2〜3粒)にして飲んでます。そんでも効かない時は上限の10粒。今の所ほぼそこまで飲むことはないけど。


ここまで書きましたが、ご存知の通り、
潰瘍性大腸炎は個人差だらけの難病です。
私の場合が効いただけかもしれません。ので、
3か月アミノ酸を飲んでも症状悪いままだよ!なんも変わらん!
って人は他の方法を模索することをお勧めします。
お力になれずすみません。。。
私は、1カ月目「効いてんのかな?これ」2カ月目「あれ効いてる?かも?」
3カ月目「アミノ酸やっぱ効いてるすご!」って感じでした。


・詳しく説明していきます。

では次に、
なぜこの答えに辿り着いたのか?など詳しく説明していきます。
気になる人だけ続きをどうぞ。

そもそもなぜ他の方法を探したのか?

ズバリ、薬が高い。
しかも手帳の更新料まで毎年ある。
今のとこ一生なのに毎年て。せめて更新5年周期とかにしてほしい。
通ってる病院が高いとかもあるかもしれないけど、総額高い。
毎回病院行くだけで万札が飛ぶし更新書類6,000円、高い。
元々、病院長期通いも入院も今回が初。病院行きたくない(笑)
てなわけで、なんかもっと手軽にどうにかできないものか???
と模索し始めたのがきっかけ。


この先の説明にも係わるのでここで筆者の簡易情報をば。
・重度の乳糖不耐症
(乳成分の中の乳糖を分解する酵素ラクターゼが先天的遺伝子情報の時点で枯渇気味の体質。しかも年を取るとすべての人間で減っていくラクターゼ。)
・30代前半
・幼少期からドライアイだったり関節がパキポキいうタイプ
(恐らく保湿成分やコラーゲンが少ない又は作られにくいか遺伝子情報からして数値少な目の設定?)
・現在、アサコール(1回3錠)、レクタブルを処方されている。


さてはて、という訳でやっと本題入ります。
文章力ないので諸々わかりにくかったらすみません。
何とか伝わってしかも効果あって一人でも腹痛が緩和されたらいいな!
どうぞ効果あったらお知り合いのUCさんに教えてあげて下さい。
「アミノ酸」がいいかもよって。


自分の症状悪化時期はいつ?

そもそも自分の症状悪化はいつなのか?というとこから考え始めた。
そこで記録を付けていくと生理の2週間前辺りが最も悪くなり易いことに気付く。あと豆乳製品(主に冷たい豆乳や濃い豆乳表記製品なんか)を食べた時期。そして肉全般を量食べた時。
元々、女性ホルモンとは何か関係はありそうだと踏んでいたのでその辺からさらに突き詰めることに。すると、
生理の2週間前、つまり、排卵期=エストロゲン上昇期に最も悪くなる
ということに気付いた。

そして、
このエストロゲン、20代後半~が人生の中で最も数値が高くなる。
(男性の場合はテストステロンが少量のエストロゲンになるらしい。テストステロンの数値)

更には、
脳内で女性ホルモンに対する認識判定が結構甘いらしく、豆乳製品に含まれる大豆イソフラボンは「なんか似てるし女性ホルモンでいいよね(個人差有)」と女性ホルモン、つまりエストロゲンとして通してしまう為に、人によっては生理諸症状を引き起こす。だからエストロゲン上昇と同じことが起こる可能性がある訳だ。
私は、乳製品は一切取れないし、豆乳製品もこれに気付いてからはなるべく控えたり生理前は控えている。乳糖=ラクトースを含む人工のオリゴ糖も。
あと肉!肉も殆ど少量しか食べられなくなった。
食べて大腸に触れる肉の面積が多いほど面白いくらい速攻で翌日か3日後には血が出る。調子よくなったから食べてもいいかな?って手に軽く乗るくらいの鶏肉食べたら一発KO負けだった(笑) 看護師さんの知り合いUCさんは調子い時は肉も全然食べるって聞いてたからホント個人差ありまくりなんだなー(遠い目)。私は現在は量でいうなら小さい子供用ソーセージ1~3本を細かく切ってなるべく分散させて食べることで何とかなってる。赤味がよくないとは言われているみたいだけど、個人的にはあんまり関係なく大腸に触れる肉の量が一定数を超えることで呪いが発動する感じ。
それから謎だけど、
一番症状が悪化する排卵の一週間前辺りは、砂糖(特に人工甘味料や果糖ブドウ糖)なんかを摂取しても悪化する場合があるので気を付けている。

脱線したけど、話を戻します。
調べていくと、
女性ホルモン=エストロゲン
またはエクオールまたは17βエストラジオールが浮上。
エクオールはエストロゲンの量を整える作用を持つが生成できる日本人は2人に1人。エストロゲン不足時にはエストロゲンの代わりに作用し、エストロゲン過剰時にはエストロゲン作用を弱める。エクオールは、エクオールが作る、コラーゲンを結ぶタンパク質のエラスチンを、繋ぎ止め潤いを保つ働きがある。エクオールは17βエストラジオールのそっくりさんで、17βエストラジオールは潰瘍性大腸炎悪化への関係が2017年に論文?で示唆されてた。
女性ホルモンだけでも色々あるのに、その中のエストロゲンにまでなんか色々やら種類やら沢山で目が回る。
けどまあ、難しいことはわからないが、
つまり、
エストロゲン過剰分泌されて有り余ったソレがなにかしら脳から大腸へ余計な指令を出すのに使われているのでは?
と一つの答えに辿り着いた訳です。


過剰なエストロゲンを減らすには?

と続けて考えた。で、検索。検索。
正直ここら辺がなぜそこへたどり着いたのが曖昧なんだけど、
セロトニンとコラーゲンを増やせばエストロゲン消費できる???
という結論に至る。

セロトニンを増やすには、
セロトニン=トリプトファン(アミノ酸)+ビタミンB6
コラーゲンを増やすには、
コラーゲン=アミノ酸+ビタミンC+鉄分

どっちにもアミノ酸じゃん?ってなった。
肉も食べてないから多分不足してるし、
コラーゲンも(てかうるおい成分も)不足してるし、

とりあえず、試してみよ!!!!
ってなりました。

そして見事にそれが功を奏して、レクタブル使わずに済んで現在4カ月目を更新中。出血中はとてもお世話になりましたすごいよレクタブルありがとうレクタブル。アサコールは一回3錠で出してもらってるけど試しに飲んでみなかった期間とも差異を感じなかったので、アミノ酸飲んでて、それでも症状が落ち着きにくいなって時に補完的に飲んでる。

今思うと、アミノ酸は道中どうなってるのかわからないけど、結果的にエクオール的なエストロゲンを整える作用をしているのだろうか?


飲む上で注意しておきたいこと。

3か月は続けてみてほしい。
アミノ酸を飲み始めた最初の一ヵ月は「効いてんのかな?やっぱだめかもな~。まあ潤い欲しいし1瓶買っちゃったし飲んどくか~」って思うほど効き目を感じなかったのですが、恐らく、その頃は毎日レベルで腹痛を感じるレベルに暴走状態でレクタブル入れて治ってもすぐまた調子悪くて(なぜなら今でさえ何も考えなくていい期間が一ヵ月で一週間くらいしかないから。そのくらいエストロゲンが長く影響しすぎてる)長年のストレスなんかも合わさって飲み始める前は相当ホルモンバランスがガッタガタだったんじゃないかと。で、それを3カ月かけて少しずつアミノ酸が整えてくれて、女性特有の部分はどうしようもないけど、一般的な女性ホルモンの動きにはなったのかな?と。


その他、効果があること。

腹膨らまし
腹部を膨らませて限界まで耐える。血流をよくする気がする。
食前水3杯
お通じがよくなる。
ホッカイロ
内臓冷え性でもあるので年中手放せない。工夫して弱く長く燃焼させてて丁度いい。


と、まあ、こんな感じで長くなりましたが、以上です。
ここまで目を通して下さった方ありがとうございます。
ただの備忘録ですが何か少しでもお役に立てたなら幸いです。

潰瘍性大腸炎の原因がわかって早く治る病気になりますように・・・!

食べられるものを見つけては、同じ様な制限の中で生きる同士へ共有できるように、たまに更新出来たらないいな。