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【25歳がストリートスマートになるために知っておくべき恋愛】#22

恋愛は10人いれば10通りの答えがあるもの。

どれが正解でどれが不正解なんてこともないですよね、性別とか付き合い方とか。恋愛については、仕事ができるとか勉強ができるとかは関係なく、その人が今までにどのような恋愛経験をしてきたかがとても重要だと考えています。僕は、恋愛においてそれなりの経験をしてきたこともあり、お付き合いしていくなかで「何が重要なのか」を3つほどお伝えしたいと思います。

1,自分が成長する事

恋愛において、上手くいかない原因のひとつに「相手を自分色に染めようとする」ことがあげられます。自分色に染めようとする理由は、外見や中身など「より自分好み」になってもらうためではないでしょうか?気持ちはわかります、好意を持っているパートナーにはキレイでいてほしいし、中身だって魅力的になってほしいですもんね。

しかし、この方法では「一方的」に感じませんか?恋愛をしている時点でお互いの立場は対等にならなければいけないはずです。つまり、相手を変えたければ、まずは「自分が変わりましょう」ということです。自分が変わる=相手が変わる=お互いの理解が深まると構図が成り立ちます。

直接言葉を交わさなくても、自分自身が意識して行動すれば、パートナーにも自然と伝わるようになります。

2,GIVERになること

GIVERとは、GIVE&TAKEのGIVEのこと。要するに「与える人」のことです。「GIVE&TAKE【与える人】こそ成功する時代」の著者アダム・グラントは、仕事における人の行動は3つのタイプにわけられるといっています。

・GIVER(与える人)
・MATCHER(バランスを考える人)
・TAKER(自分のこと優先)

おそらく、恋愛がうまくいかない多くの方はMATCHER(バランスを考える人)に当てはまるのではないかと思っております。この本にも書いてある通り、仕事において調査をしてみるとGIVER(与える人)である人は他の2つに比べて会社でのポジションや給与も低いという結果でした。しかし、ポジションや給与が「もっとも高かった」のもGIVER(与える人)の人たちだという結果も出ています。

バランスを考えるのではなく、自分のことを優先させるわけでもなく、「与えた分」はちゃんと「返ってくる」ことが証明されている「与える人」GIVER。

僕は、この考え方を恋愛でも応用できると考えています。まずは「与える」。それによって自らの満足に繋がり、相手にも良い変化を期待できるでしょう。本当に好きなのであれば長期的なお付き合いになるのですがから、短気になって相手を求めすぎるのではなく、自分が持っているものを与え続ける事でいつかあなたは気づくはずです。与える事で、自分は得ているものがあるという事を。

3,そもそも脳の作りが違う

人は情報を記憶するとき、自分の得意な場所で記憶しようとします。日常生活での会話や仕事の重要なやり取り、恋愛においてのコミュニケーションなどはすべて脳で記憶します。

ここでお伝えしたいのが、記憶をとどめる脳には2パターンがあり、男性脳と女性脳があるということ。

男性脳・・・情報を目で記憶
女性脳・・・情報を耳で記憶

男性だから男性脳、女性だから女性脳というわけではなく、これは人によってさまざま。恋愛において「不安」や「すれ違い」が起こるのは、コミュニケーション不足や一方的にわかったつもりでいることが原因です。

そもそも、相手がどちらの脳なのかを事前に理解しておけば、すれ違いといったことにならずに済みます。自分がどちらの脳なのか、パートナーがどちらの脳なのかを気になった方は、簡単な診断があるので試してみてください。

(1)長電話をしたり、よくしゃべったりする
(2)レストランでは写真より料理の説明で選ぶ
(3)ウソをつくのがうまい
(4)新しい機械を買うと、取扱説明書を読む
(5)本を読むことが好き
(6)映画のセリフやストーリーをよく覚えている
(7)服は着る順番を決めてから着る
(8)天丼はエビを最後に食べる
(9)整理整頓が苦手
(10) メモをよく取る

「はい」が6個以上……女性脳
「はい」が5個以下……男性脳

引用:https://woman.mynavi.jp/article/190329-2/

恋愛も仕事も対等に

日本において、女性の社会進出が遅れている要因のひとつに「夫が働き妻は家庭を守る」という考えがあります。しかし、2019年に内閣府が発表した世論調査の結果は、この考え方に反対の割合が過去最多(59.8%)となりました。反対の声が年々増えているとはいえ、この考え方に賛成している方もいます。『子どもの成長に良い』『子育てとの両立は無理』などが理由としてあげられています。しかし、僕はこれこそ「協力」すべきだと考えています。「結婚」「妊娠」「出産」などライフステージで生活に大きな変化を受けるのは男性よりも女性です。

無償労働評価額とは

内閣府が公示している無償労働の貨幣評価額という概念があります。対価としてお金を受け取る事は無い労働(育児、家事、介護etc)を貨幣価値に換算して数値化する概念で国際的な基準に基づき統計が取られています。無償労働の評価額を男女別にみると、男性比率が増えてきているとはいえ現状は、総額のうち女性が9割前後となっています。これは先進国諸国の中で最下位で、発展途上国と同等レベルの数字です。

女性についてみると有配偶・無業(いわゆる専業主婦)において、約276万円と女性の平均市場賃金約235万円を上回ります。有配偶・有業においても約177万円と市場賃金の約75%となっています。つまり、もし日頃の家事などでお金が貰えているとしたら、市場の平均年収よりも貰えるという事です。

今一度「恋愛」についての自分のスタンスを考えてみてはいかがでしょうか。同じような考え方をするパートナーはいますが、すべてがあなたと同じなわけではありません。些細なことでも、どんなに小さなことでも、お互いに共有し合う。そしてお互いを尊重し合う。

最愛のパートナーと仲間と仕事を共有しながら暮らす事がストリートスマートらしい生き方であり、これからのミレニアルズにも観てほしい世界観だなと思っています。

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