ドラマエンドロールの名前
(ジャニーズJr.)
バラエティ番組では最後に
製作者の名前と役職が紹介されます。
ドラマだと役名とタレント名が紹介されます。
亮太はその名前の後に(ジャニーズJr.)と表示されます。
役名、タレント名、所属先、
この様な形で紹介されます
亮太だけではなく、ジャニーズJrの皆様は基本的に名前の後に
(ジャニーズJr.)
と紹介れます。
そして、なぜかみんなこの(ジャニーズJr.)を嫌がっていました。
ダサい、
俺の名前だけで良いだろ、
他の俳優さんは何もついていないじゃないか
そんな感情のもと嫌がっていました。
今振り返ると本当に無知でお山の大将的な怒りでした。
これじゃ誰かわからないじゃないか!
一度、亮太が出演させて頂いたドラマを社長と見た時のことです。
つまらなそうに作品を眺めている社長を横目に、演技の感想や指導、意見を聞きたく黙ってテレビを見ていました。
ドラマ本編が終わり、次回予告と共にエンドロールで役者の紹介テロップが流れました。
まずは主役の女優さん、そして相手役の俳優さん、次に亮太の役名と名前が画面に映し出されました。
その画面を見た社長は初めて口を開きました。
「なんだよこれ、これじゃ誰だかわからないじゃないか」
上里亮太の後ろに(ジャニーズJr.)が付いていなかったのです。
ただの名前だけのエンドロールにさぞかし腹を立てた社長はどこかに電話をしに行きました。
そして次の週からエンドロールの亮太の名前の後にはしっかりと
(ジャニーズJr.)
と付いていました。
これってどうでも良いことなのかもしれませんが、
非常に大事なことなのかもしれません。
少年達は自分の力でドラマに出れたと思っていますが現実は違います。
自分の力なんて2%くらいしか影響していないのです。
後の98%は会社が補ってくれているのです。
そしてあくまで(ジャニーズJr.)に所属している1タレントに過ぎないのです。
他の俳優さん、女優さんのように自分1人で看板を掲げて勝負できるレベルには到底ない亮太を会社の力で持ち上げてもらい同じ現場に立たせてもらっていることをちっとも認識できていませんでした。
ジャニーズの看板なかったらただの少年なのに、無知のアホでした。
そう言った意味でも所属先を名前の後につけるのは非常に大事なことだと思います。
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