在宅編集者の仕事道具 【椅子編】
朝から夕方までずっとパソコンに向かって仕事をしているので
もともと腰痛持ちだった私は、油断をするとすぐに痛める。
なので、何よりもまず最初に気になった仕事道具は、椅子。
気になった…なんていうレベルじゃなくて、もはや死活問題。
そこで、今までに試してきた椅子類を、ここで一気に総ざらい。
背筋が伸びて姿勢が良くなるという、脛で支えるタイプの椅子。
腰痛に悩まされるようになって、一番最初に購入した。
(当時は会社勤めだったが、食卓とかで使っていた)
ちゃんと座れば、たしかに良い姿勢になる。
ただし、脛にかかる重さがあまり好きでなかったのと、
脚癖が非常に悪い私は、脛を載せるところに足を載せたりして
ひどい姿勢になったので、数年眠らせた後に売却。
この椅子が、なんだかんだと一番長い間使っている気がする。
どうやら廃盤になってしまったようなのだが…
「椅子は動かないもの」と思い込んでいたけれど
書くとき、キーボード入力をするとき、考え事をするときなど
姿勢は微妙に違うわけで、それに合わせて椅子が動いてくれるのは快適。
この絶妙に細い背もたれも、なんか心地よい。
唯一の難点は、この椅子を踏み台にはできないことかな。
あと、日本の椅子と比べて数センチほど座面が高いので
日本規格のテーブルや机を使っていると、ちょっと姿勢が悪くなるかも。
机を昇降式に変えたので、立ち姿勢に近い状態でも使えるようにと
こちらの昇降式スツールを導入してみた。
だけど、昇降式で高さを微調整することはあっても
立ち姿勢くらいにまで天板を上げることが少なかったのと
冬に履くルームシューズと床の相性が良くなくて、滑りやすく
足元が不安定だったため、このスツールを使う機会が少なかった。
良い椅子だとは思うけれど、家もそんなに広いわけじゃないので
知り合いに譲った。
Pendulumでも、すぐにあぐらをかいてしまう私は
もっとガツンと姿勢に効きそうな椅子がほしい。
そう思って整体の先生に相談したら
「動かないでいるのが悪影響なんだから、バランスボールは良いよ」と。
薦められたギムニクのバランスボールは、硬さが絶妙。
使い始めの頃はしばらく独特のにおいが気になったけど
何度も洗い、天日干しもして、ようやく気にならなくなった。
気に入らなければ、空気を抜いて畳めるのが便利だし
高額な椅子と比べて圧倒的にコスパが良い。
ただ、慣れてくるとバランスボールの上ですら
あぐらをかいて仕事をし始めちゃうので、慣れって恐ろしい。
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