丁寧に生きること
対話とは、一対一の関係性を築く行為です。
共に紡ぐ、“わたし”と“あなた”の物語。この世界に、それぞれの小さな物語を編み上げてゆく。丁寧に、丹精を込めて。それが、わたしの「対話」による生きる姿勢です。
ことばと遊びながら、もう少し解像度を上げてみたいと思います。「丁寧」とは何でしょう。注意深く、入念に、折り目正しく。そのようなことばがイメージされます。
わたしの思う、「丁寧」とは。
コーヒーを飲んでいる間、書き記していこうと思います。
*
丁寧
一つひとつの所作、振る舞いが美しいこと。
丹精を込めること。
客観的な視点を持つこと。
細部まで、気を巡らせること。
姿勢が美しいこと。
からだの姿勢、生き方の姿勢、両方とも。
しなやかで、たくましく、たおやかで、しおらしい。
ゆっくりと、おだやかに、しとやかで、気位のある。
一つひとつを鑑賞するように、味わうこと。
自分に嘘はつかず、素直に生きること。
美意識を洗練させてゆくこと。
ことばを吟味すること。
思考を醸造すること。
工夫すること、改善すること、修繕すること。
読書すること。
手紙を書くこと。
コーヒーを淹れること。
土を耕すこと。
空気を調和すること。
大切な人やモノを、大切に扱うこと。
自分を大切にすること。
対話すること。
*
そのように生きてゆきたい。
丁寧に、丹精を込めて。
また、コーヒーを飲みながら、考えてみたいと思います。
「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。