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哲学ドルチェ

毎日、コーヒーをドリップして飲む時間だけ、考えごとに耽る。

その時、書いた文章を“哲学ドルチェ”と名付けました。哲学を考えながらコーヒーを飲むのではなく、コーヒーを飲みながら哲学を考えるくらいの気軽さで。決めごとは一つ。大そうな話はしない。たかだかコーヒーの時間。ほろ苦いコーヒーにちょうどいい、甘い哲学。

良い“問い”に出会うために必要なこと。それは、自分との対話です。深い内省、孤独な時間、思考の発掘。ユニークな“問い”へと辿り着く方法は、そこにあります。当然、それは他者との対話においても。

何を感じ、何を想い、何を考えるか。一日のどこかで、コーヒーを飲みながら、お菓子のような哲学を味わうこと。それはわたしの、“問い”を磨く、エチュードです。



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