見出し画像

2024/02/04 稽古

◯ナイフ捕手

◯立ち方

◯強い押し合い

◯柔らかい押し合い

◯約束組手

◯自由組手

◯捕手

◯武器稽古

今日の沖拳サイタマは城西支部から石井さんがきてくださり、時吉先生、今井さん、髙橋さん、札元君、私の計6名で稽古をご一緒させていただきました。

今回はスタートから札元君がいたので武器ではなくおもちゃの棒を使ってナイフ捕手を。

今回は少し工夫として攻撃側にはある程度フェイントや自由な位置取りをしてもらい、受ける方はそんな思い通りにいかない状況でしっかりと相手の攻撃を捕手できるように誘ったり組み立てたりするようにしてみました。

先に触れられるか捕らえられるか一撃で勝負が決する分、間合いのやり取りやお互いの誘い方が大切になります。稽古なので勿論上手く行くことも失敗することもありますが、なるたけこう終わらせたいという目標を設定してそのためにどう誘っていくかを考えながら行いました。まだまだ仕掛けが甘いのでたくさん練習していきたいと思います。

最近間合いが詰まり気味で攻防が上手くいかず悩んでいた札元くんでしたが、終盤では元々得意だった遠中距離の動きが戻り、これまでのいいところと最近のいいところが共存していた感じになっておりました。

その後はインローワンツーの約束組手を。
組手をする際に、私自身攻撃を返す時に相手と近すぎたり拍子のズレなどで乱雑な撃ち合いの団子になりがちなので基本の押し合いや武器の捕手での間合いイメージを残しつつしっかりと拍子を取ることを丁寧に意識して行いました。

避けるのか、受けて返すのか、相手が仕掛け出す前に返すのか、受けて返す時はどの拍子を奪って返すのかをそれぞれ練習しました。

髙橋さんもこれまでしばしば返す時に近くなりすぎてタイミングよく返せても中段に詰まった突きを返したり、相手の攻撃を貰いながら手を出すといった展開になりがちで、話を聞くと「上段に手が動かせない気がするからやらない」と動きの練習の前の段階で気持ちのセットが噛み合っていなかったのでゆっくりと動きを繰り返すところから。
しばらくすると元々タイミングが取れていたところにちゃんと詰まらない上段をクリーンヒット出来るようになり、pretty goodなパンチをいくつか貰い頭がクラクラするなどしました。

捕手は隙間時間に札元くんと見よう見まねで糸電話の捕手を。初めうまくいかずにお互いにあーだこーだ言いながらやっていたのですが、山城先生の別の捕手の指導を思い出してそのままやってみると上手くいきました。原理があるのに個別に考えすぎていました。よくありませんね(-。-;

その後は東村山へ向かうべく時吉先生、そして札元くんが抜けられて残った4人で武器稽古を。
保戸田さん、本田さんに教えていただいた武器の捕手を練習しました。

山城先生が復刻された沖縄拳法の釵で棒や釵に接触した時の接触感がこれまでと全く異なり、武器そのものの重さも釣り合った相手も格段に扱いやすく素振りを超える感動を再度味わいました。

本日も皆さんありがとうございました!

功夫

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?