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谷中霊園の白と黒の2匹の猫など - すず記

ちょっと前に徳川慶喜の墓を見に行こうと谷中霊園の中を迷っていたところ珍しい光景に出会う。白と黒の猫だ。この組み合わせとシチュエーション、このお墓の方は猫と何かしら縁があったのだろうかと思わずにはいられない光景。近寄っても逃げなかったので、1枚写真を撮らせて頂いた。もし飼い猫なら名前はシロとクロじゃないだろうか。目を閉じ微動だにせず、この子たちはどこから来てどこへ帰るのか…。この谷中周辺は猫が多いと言われているけど、ほとんど見ない。お墓は静かで段も多く猫には過ごしやすい場所なのだろうか。

シロとクロ

昔2匹猫を飼っていて、1匹は僕が小6くらいの時に病気で死んでしまって、今で言うペットロスに状態。その後、20代前半でもう1匹が割と高齢で死んでしまい、ペットロスにさらに拍車がかかってしまい今に至る。未だに夢に出てくるほどだ。

夜運動のため歩いている時に、たまにいる猫や路地裏からこっちを見てる猫。そういう偶然や気まぐれに人は癒され愛でる。もし僕が新たに家族を迎え入れるときは相当の覚悟と運命を感じた時だと思いたい。

確実に兄弟(路上にて)
物憂げな猫(城ヶ島)
自ら近寄ってくる猫(伊東)

ちなみに谷中の慶喜の墓は柵に囲まれてしまって遠くからしか見ることしかできないが、特別な雰囲気があった。ちかくに渋沢栄一の墓もあるのでこちらも大きくて立派なお墓であった。

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