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言いたいことが言えない私にブログは最高のツールだった話

幼少期から自分の意見を人に伝えるのができませんでした。

「嫌われるのが怖い。」「叱られるのが怖い。」「上手に言葉にできない。」

でも意見がないわけじゃないんです。むしろ意見はありすぎて怖いくらい。反論もメチャクチャ浮かぶんです。

それ以上に言葉にするのが怖かったんですよね。

そんな私が出会ったのがブログ。

兄が変わり者で小学生の頃から家にパソコンがありました。それで兄から色々と教えてもらううちに、無料ブログを開始。ホームページビルダーを使って日記だけ書くようなサイトを立ち上げて運営してました。

思っていることを何でも外に発信できる

今でこそHSPで内向的な性格だと自覚してます。高校時代から1日中部屋に引きこもってブログ書いたり曲を作っているのが平気でしたからね。

たまに『どうしても人に会いたくない』ので、学校を休む時もありました。小学生1年の頃は登校拒否してました。

まだ若かったので自分で自分のことも見えてません。

「どうして誰も僕に『何で人に会いたくないの?』と聞いてくれないの?」

という心境だったでしょう。

そのモヤモヤ感をひたすらブログに書いてました。人のためじゃなくて全部自分のため。自分の心がそのままサイトになってる感じでしたね。

一部の仲間だけはそのブログのことを教えて共有してました。そこからですね、私の理解者や友達が増えていったのは。

「ああ、言葉に出すのが下手でも気持ちが伝わればちゃんと人は分かってくれる。」

とか感じてちょっと嬉しかったです。

内気な人ほどブログを書いたほうがいい

収益とかそういうお話じゃないです。

内気な人って自分を出すのが下手なだけで言いたいことは心の中に腐るほど持ってるんです。

(新撰組局長の近藤勇がそうだったみたいですね。言葉にはしないけど、本当な心の中でメチャクチャ意見を持っていたとか何とか。)

心の中にたまったものを吐き出さないとモヤモヤします。モヤモヤがたまってくると霧みたいになってきて、うつ病的になります。

私は何度かうつ病になってます。ギリギリの精神状態を保てていたのはブログで何でも発信してたからです。

普段の生活は聞き役にして思ったことはブログに書く

私の生活もコレ。

34年間生きてきて学んだのは『話すのが下手でも聞く力は育てられる』です。

・オウム返しに聞く
・興味を持つ
・自分に足りないものを聞く

そのうち、話したい人があなたの元に集まってくるようになります。情報がどんどん集まりますよね。そうやって知識や力を育てていきます。

思ったことはブログで発散すればいい。ブログは何でも『ゆっくり時間をかけて』書けるのですから。

ということもあって私は毎日ブログを更新してます。

だいたい1日3記事。調子がいいと4記事くらい。他のコンテンツも更新したりしてますね。(予定がない場合)

答えを外ではなくて自分の中に求めよう

ちょっと説明が難しいのですが…。

大人しい性格だとその場の流れで相手の意見に納得してしまうことがあります。その方が場が丸く収まるからです。これでストレスになって対人関係が揉めたりもありますね。

人付き合いでは建前もあるでしょう。私のようにHSPや内向的な性格だと本音は言えません。

でも、心の中で対話だけはしておきましょう。

「この意見は間違ってるね。自分はこの意見には反対。」

「人が何と言っても自分はコレを気に入っている。」

この心の対話が普通にできるようになるとどんなことでも自分の意見が出てきます。そしたらますますブログを書くのが楽しくなります。


言いたいことが言えないあなたは自分の考えの整理・表現の手段としてブログを使いましょう。


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