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副業で上司の年収を上回った時に感じた『社会的背景のない人物像』について

ブログを収益化して3年目。収益が月1万を超えました。翌年に月6万を超えました。

この頃から、サラリーマン月収と足して先輩や上司の年収を超えるようになってきたんですよね。

その翌年。月20万を超えたので、工場長や一部の役員の年収も超えるようになります。


別に年収でマウンティングとかそういう気持ちは特にありません。ただ私が感じたのは「あ、上司って『普通の人』だな。」ということ。


社会的背景は想像以上に影響力がある

社会にいる以上、社会的背景を気にせず生きるって難しいですよね。上司に嫌われたら評価が落ちて昇給やボーナス査定に影響します。先輩に嫌われると仕事が教えてもらえません。

会社の人たちを『普通の人』として見るって難しいんですよね。

上司のことを普通の目で見るようになってから心理状態も分かるようになりました。

「あ、この指示は単なるストレス解消だな。」
「これはからかってるな。」
「今は真剣に指示してるな。」

私の勤めていた工場に限って言えば『ストレス解消的な発言』はかなり多かったです。権力好きな人が多かったですからね。


社会的背景が実力を大きく見せるのも感じました。

凄く仕事ができると思ってた人が実はそうでもなかったり。上手に隠れてサボってたりもあるあるです。

スキルがなくてこの会社に仕方なく残っているから出世した。そういう人も見えてきました。


一方で魅力のある人たちも多かった

私は地元の楽器が弾けるバーとか、スポーツバーに通っていた時期があります。その時に『岐阜の柳ケ瀬でお化け屋敷を計画して作った人』とか『ガス会社の副社長さん』とかと知り合って仲良くしてました。

そこは社会的背景を感じさせない場所。どちらかと言えば個性と楽器の演奏力が背景になる場でしたね。

お化け屋敷を計画した人はブルースが好きで、しゃがれ声で歌ったり作曲するのがスキでした。スナックに通い続けてそこの女性たちと仲良くなってBBQしたり。実はドMとか色々と暴露されてました…。

ガス会社の副社長さんはメチャクチャベースが上手。ただベースを弾くためにそこのバーに来る面白人物でした。


とある日。地元で人気のチェーン店の部長さんが新卒の女性たち10名ほどを連れて来店。自分のドラムの腕前を披露してました。得意げな顔を見ると権力好きでキャーキャー言われたい系の人なのでしょう。

私と話す機会もあったものの、目も合わせてくれなかったです…。残念。


これから先、社会的背景なんて小さなものになる時代が来るでしょう。

上司より稼いでる社員なんてザラですよね。その時にできる部下に対して自分をどう保つか。マウンティングなんかしたらできる部下は転職するだけですから。

最後は人柄・人間性で人はついて来ます。魅力を持った人がちゃんと人の上に立つようになるでしょうね。



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