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どうして『健康<仕事』が当たり前の世間なんだろう。という話

脱ストレスの生活を目指して複業を続けているRyotaです

10年ほど製薬工場に勤めてきました。

当時から私は『自分の生活中心』で働く考えでした。

・できるだけ残業は断る
・体調が悪ければ休む
・休日出勤はしない

働きすぎて、熱中症でフラフラになった時も報告して帰宅。それなのに叱られたりしたんですよね。

特に地方だと『健康<仕事』の考えが根強いです。しかも、会社ってちょっといじわるな感じなので、休むことでアレコレ言われます。

社会に出てからずーっと疑問でした。

業務過多については自分に責任もある

仕事って増やすと減らせないんですよ。

先日『業務過多で休憩時間も返上した私の体験談/原因~解決の行動まで紹介』という記事を書きました。

特に20代って『頑張れば認められる』と思ってるんで仕事を増やします。
(これについては30代以降の上司が『言葉巧みに仕事を増やす』ということもありますね。)

仕事を増やしすぎて30代になりどうにもならなくなる。でも仕事が減らせないんで、不健康になるくらい仕事をするしかない。業務過多になります。

「もう無理だ!」

上司に相談しても叱られるだけ。社会人失格だとか甘えだとか、色んなパワハラ的な言葉を受けます。

だから仕事は『様子を見つつ、その会社で上を目指すメリットがあるかどうかを見極める時間』が必要なんです。

特に工場はリスキー

私のSNSをフォローしてくださっている方の中には工場作業員もたくさんいらっしゃると思います。

働きやすい工場に勤めれば時間が自由になります。副業もしやすいんで、これからの働き方には適してるんですよね。

工場のデメリットである『キャリアにならない』も、副業で解決できます。

ただ、ミスや事故を1度でもしたら大怪我する可能性があります。

仕事で不健康になるリスクを冷静に考えている人、メチャクチャ少ないです。

・うつ病で動けなくなる
・大怪我でしばらく働けなくなる
・ストレスで病気になる

どれも社会人生命を失うレベルのこと。

健康なら大体のことできるんです。2つアルバイトすれば月20万は稼げますし、世帯で頑張ればどういう働き方でも食べていけます。

オランダは夫婦がそれぞれ6割の力で働き、残りを家族との時間に使うそうです。素敵ですね。

自信を持って『健康>仕事』を選ぼう

新婚旅行で行ったニューカレドニアの過ごし方が今でも胸に残ってます。

16時には仕事を終え、この世の風景とは思えないほど美しいビーチでみんな遊んでる。

物価も高いし給与は安い。でも幸せそうなんですよね。事実、犯罪率も低いそうです。

仕事より自分を優先すれば世間はあなたを攻撃するでしょう。怠け者とか、変わり者って言われるかもしれません。

でも、本当はみんな、そんな生き方をしたくて、できなくて、胸を痛めているだけなんじゃないのかな?

そんなことを思うこのごろでした。


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