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本で2020年を振り返ってみる

出だしを書いては消しを繰り返して…結局諦めました笑
そんなに気にしすぎず思ったことをつらつら書いていけるようになりたいものです。

そんなこんなで2020年ももう終わり。最後に今年の振り返りをしたいなと思って筆をとってみました。(キーボードだけど)

※長いので、個人的ベスト本だけ見たい人は目次から「個人的ベスト10」まで飛んでください

では本題入っていきます!

本読みだした元年?

2020年は本をよく読みだした年でした。
もともとは全くと言っていいほど読んでなかったんです。

きっかけは何やろう?

就活の時、移動の時間をつぶすため?
(出口治明著『働く君に伝えたい「お金」の教養』を新幹線の中で読んだ記憶がある。そもそも就活関連の本を見るために図書館に足を運ぶ機会が増えたんかな?)

昨年の2週間インターンの時?
(ネットもテレビもない社宅に泊まらせてもらっていて、暇だったから本読んでいた。それに加えて職場の人で本を貸してくれた人もいたし・・・)

ただやっぱりコロナの影響も大きい。
緊急事態宣言で休校になる前に何冊か借りて、本の貸し出し・返却ができるようになってから定期的に借りていた。

外部の影響ってすごいですね。それでしか変えられないのは愚かだなと思いつつ、コロナはもちろん就活の影響もすごいなと思いつつ。

今になっては大学の図書館のブックマークが100を超えました。(読んでいるわけではない笑)
たくさん読む人ならなんとも思わないんでしょうが、自分としては変わりようにびっくりしました。もちろんシステムの使い方を知ったことも大きいですけどね。


前置きが長くなって申し訳ありませんが、いよいよ今年借りた/買った本を載せていきます!とりあえずほぼ全部羅列します。見づらいけど・・・
自分の考えの変化がわかって面白いかもしれないですね。

【注意】
※借りた/買ったけど読んでないものもあります。
※専門書・就活本は除きます。
※副題、翻訳者は省きます。

借りた本

1月~3月(正式には2月から)
・働く君に伝えたい「お金」の教養(出口治明)
・プラスチック・フリー生活(シャンタル・プラモンドン, ジェイ・シンハ)*1回目
・「日本バイアス」を外せ!(パトリック・ハーラン) *1回目
・夢をかなえるゾウ2:ガネーシャと貧乏神(水野敬也)
・99の名言に学ぶシゴト論。(戸田智弘)
・働く意味(小島貴子)
4月~6月
・「日本バイアス」を外せ!(パトリック・ハーラン) *2回目
・あたりまえを疑う勇気(植松努著、清水克衛)
・ハーバードの日本人論(佐藤智恵)
・日本再興戦略(落合陽一)
・移民の経済学(友原章典)
・ハートドリブン (塩田元規)
7月~9月
・世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?(山口周)
・日本列島「現代アート」を旅する(秋元雄史)
・Factfulness(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド)
・THE TEAM5つの法則(麻野耕司)
・はじめてのマインドフルネス(クリストフ・アンドレ)
・プラスチック・フリー生活(シャンタル・プラモンドン、ジェイ・シンハ)*2回目
・変貌する民主主義(森政稔)
・武器になる哲学(山口周)
・大学生に語る資本主義の200年(的場昭弘)
・資本主義に希望はある(フィリップ・コトラー)
10月~12月
・2030年の世界地図帳(落合陽一)
・遅いインターネット(宇野常寛)
・読破できない難解な本がわかる本(富増章成)
・実践行動経済学(リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン)
・メモの魔力(前田裕二)
・学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑)
・ゴミ清掃員の日常(滝沢秀一)
・ゴミ清掃員の日常 ミライ編(滝沢秀一)


おお、こう見ると結構ある~! 多くの人は大したこと無いと思われるでしょうけど、なんせ今まで読んでなかったので笑
ちなみにほぼ読んでないのもそこそこあります。特に後半。資本主義・民主主義関連を読むのは気合がいりますね。もっと基礎的なものから手を付けようと思います。

ではちょっとずつ振り返ります。


■1月~3月
まず本年1冊目。『働く君に伝えたい「お金」の教養』
たぶん就活関係で図書館に行って、その時気になって手に取ったんでしょう。
お金のことが気になっていたのは、就活の一環?で日経電子版を読みだしたからかなと思います。

『夢をかなえるゾウ』はいつかテレビで見て(実用書トップ10とか)、実用書関係がなんか興味あって読みました。

そして3月に入って仕事の本が2冊続きます。就活で悩んでいたことがよく分かりますね笑
働く意味ってなんだろう。やりたいことってなんだろう。って悩んでました。苦しかったときもありますけど、いい機会だったなと思います。


■4月~6月
ざっくり、日本のよさは・悪さは?日本を変えるにはどうしたら?みたいなところに興味もってるのが分かりますね。

『移民の経済学』ってなんやらいきなり難しそうな本を読んでいますが、これに行き着いたのは『「日本バイアス」を外せ!』を読んで移民問題に関心を持ち、記事を書こうと思ってより深く調べようと思ったからです。

『日本再興戦略』を読んだのはNewsPicks有料会員になったくらいでしょうか。(日経電子版はその後解約してしまいました。笑)この本はもともと気になってはいました。

ここで「MBAよりもアート」って言葉がでてきて、なんじゃそりゃとなり、アート関連に興味を持ちました。


■7月~9月
前の月の続きで、7月の最初はアート関連ですね。
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』は「MBAよりもアート」の答えを良く表しているなと思いました。我ながら流れ的にいいセレクトだったなと思います。
この後に東洋思想とか哲学とかに興味を持ったのかな?

ちなみに、哲学関連で選んだ『武器になる哲学』の著者が、偶然上記の本と一緒で、そこからその著者に興味を持ちました。
それが山口周さん。その他の番組やセミナーでも拝見し、ご意見にいろいろ共感しました。

少し飛んで、なんか民主主義、資本主義と続きますが、これはなんでなんでしょう笑
7月終わりにリディ部に入ったからか、コロナで停まる社会がおかしいと思い出したからか、当時選考中(4月入社予定)の会社の理念に資本主義という言葉が書いてあったからか・・・

もうそろそろ飽きてきました笑
もうちょっとがんばります


■10月~12月
といってもここはあんまり言うこともないなーと思ったり笑
内定も出て気になっていたのを読んでいったって感じでしょうか。

最近読んだ『ゴミ清掃員の日常』は面白かったです。マンガですけど勉強になりました。特に最終処分場の寿命は最近考えられていなかったなと反省しました。
またこの著者の本は読んでみたいなとも思ったし、ブログ等チェックしたいなと思いました。(芸人さんです)


なんかいい締めにならなかったですが、借りた本はここまで!

続いて、あまりないけど今年買った本!

買った本

・ニューエリート(ピョートル・フェリークス・グジバチ)
・ゆっくり、いそげ(影山知明)
・武器になる哲学 *
・武器としての資本論(白井聡)
・売り上げを減らそう(中村朱美)
・大学4年間の経営学見るだけノート(平野敦士カール)
・シェアライフ(石山アンジュ)
・世界は贈与でできている(近内悠太)
・人新世の「資本論」(斎藤幸平)
・プラスチック・フリー生活 *
・ゼロ・ウェイスト・ホーム (ベア・ジョンソン)[Kindle版]
 *  借りたけど手元に持っておきたかったもの

振り返りはもういいや笑 まあこんな感じです。
本を買うようになった(お金を気にしなくなった)のは最近で、上記のものはたぶん全部8月以降です。
積読状態にもなっていましたが、10月~12月は借りた本より買った本を読むことのほうが多かった気がします。

買った本はベストセラーみたいにたくさん売れていて間違いがなさそうなものが多いですね笑 でも売れているだけあって確かによかったです。(まだ読んでないものもありますし、売れてるからと惑わされないように注意が必要ですけどね。)


羅列しても見づらいので最後に読んでみてよかったなーと思うものをピックアップします。特に理由は書きませんので気になったらコメント下さい笑

個人的ベスト10

この母数で10冊って多いだろって思った方すみません。
きりのいい数字にしたかったのと、数が絞れなかったんです笑

ではベスト10をどうぞ!!
(順位は特に無いですけど上位にある方が若干おすすめ度が高いかな)

・ゆっくり、いそげ(影山知明)
・人新世の「資本論」(斎藤幸平)
・世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?(山口周)
・メモの魔力(前田裕二)
・世界は贈与でできている(近内悠太)
・売り上げを減らそう(中村朱美)
・働く君に伝えたい「お金」の教養(出口治明)
・プラスチック・フリー生活(シャンタル・プラモンドン, ジェイ・シンハ)
・日本再興戦略(落合陽一)
・THE TEAM5つの法則(麻野耕司)


あら、最近読んだ本が多いですね・・・
今の考えに近いものを選んでしまうからでしょうか。あとはメモの魔力を読んでからメモすることが増えたので、それだけ頭に残っているのかもしれません笑

順位は特に無いですが、強いて1位を上げるなら『ゆっくり、いそげ』かなと思います。
すごく無理のない、平和で人情味あふれた理想な世界が描かれていました。この考え方いいな~好きだな~と思うのがたくさん。
ぜひ手にとって読んでみてください!

※『世界は贈与でできている』の中でも『ゆっくり、いそげ』の舞台?である「クルミドコーヒー」の話が出てきました。

本を読むようになって

今年は本を読むようになった年になりましたが、本を読み出してとてもよかったなと思いました。読むうちに新しい知識・考え方に触れることはもちろん、読んでいるうちに興味や疑問が生まれてまた本を探して…というサイクルがとても楽しかったです。一気に考えも深まった感じがします。(ネットとはやっぱり違うんだなというのも分かりました。)

もっと早くに気付けばよかったと思うと同時に、学生のうちに興味を持ってよかったなとも思いました。来年もたくさん読んでいきたいと思います。

ここまで読んでくださった方はお分かりの通り、今は実用書というか、新書と言うか、評論チックなものが多く、一方で小説はほとんど手をつけてないです。選び方が分からないというのもあります。(疑問を解決したり知識を増やしたりするために読もうとすることが多いので)

ただ、たぶん小説にも学びになる考え方がたくさんあるでしょうし、言葉の選び方とか、話の組み立て方とか、いろいろ勉強になる部分はあるんだと思います。毛嫌いせず、少しずつジャンルの幅を広げていければなと思います。

それとは関係なく、来年はどんなテーマを読もうか・・・
戦争とか分断とか、環境とか気になりますね。修論シーズンなので終わったらたくさん読もうと思います!(Kindle買おうかも迷ってます。)

まあなんかあったらまたNote書きます。

読んでいただきありがとうございました!
あと1時間足らずですが良いお年を!来年もよろしくお願いいたします。

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