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店舗経営に行き詰まったら

こんばんは。
24歳の駆け出し店舗サポーターのリョータです。

おそらくこの記事を見て下さっている方の多くは店舗経営に携わっておられる方かと思います。

この記事では店舗経営に行き詰まった時に是非立ち返ってもらいたい場所についてお話しします。

一人ではなかなか気付けない事が多いと思いますので是非最後までご覧ください。


サービスの供給過多による競争激化

今の時代サービスの供給過多により熾烈な店舗競争が巻き起こっています。

例えば靴を探しに行く際Googleマップで「靴屋」と検索をかけると物凄い数の結果が出てきませんか?

靴屋にとってこの近隣に出てきた店舗がそのまま競合店です。
(今の時代は通販も普及しているのでそういったオンライン店舗も競合ですね)

一昔前に流行ったタピオカ店や現在最も市場が伸びているパーソナルジムも各都道府県の主要駅で検索すると何店舗も出てきます。

特に飲食業界は熾烈の極みですよね。

日本の飲食業は世界で最も参入障壁が低いと言われていることもありレッドオーシャンな業界と言えるでしょう。

「次から次へと潰れては新しい店舗が誕生する」そんな状態が長く続いています。

飲食業に限らず競争が激しい店舗経営において大切な考え方をお伝えします。

視点を変える

駆け出しとはいえ多くの店舗経営者とお話しいていく中で多くの方に当てはまること。

それはどうすれば上手くいくのか?という視点に縛られているということです。

特に店舗経営では集客が命ですので「どうすれば集客できる?」という声を多くいただきます。

当然集客する上で認知してもらうためのマーケティング部分はお伝えしますが小手先の技術より大切な事があります。

それは何故上手くいっていないのか?という視点。

どうしたら上手くいくか
より
何故現状上手くっていないのか
という部分にフォーカスする。

例えるならニキビを治すのではなくどうしてニキビが出来てしまったのかに目を向けるイメージです(例えが汚くて申し訳ないです。笑)

ニキビが出来た理由は食生活なのか?
それともストレスなのか?

という根本的な部分を知る事が重要ですよね。

例えば食生活が原因だとすると、糖質を控えて栄養バランスの取れた食事をするという習慣を続ければ同じ原因でニキビは出来なくなります。
さらには疲労軽減にも繋がるだろうしダイエット効果も期待できるかもしれません。

しかしどうすればニキビが治るかという点にフォーカスしてしまうと市販の薬を服用するという選択肢に繋がり根本的な解決にはならないのです。

この要領で店舗の集客問題の例で挙げると以下の仮説が立てられます。

・サービスが悪くリピート客が育たないことによる集客課題

この場合原因の追求をせずに新規集客獲得に力を入れてもリピート客が育たないため課題は解決しません。

ニキビでいうと永遠に市販薬を服用せざるを得ない状態。

薬とは違って新規顧客はすぐに頭打ちになり経営が行き詰まってしまうでしょう。

なので是非今回紹介した事例をもとに皆さんの店舗では何に困っているのかを改めて数字から可視化して見てください。

少し取り組むべき方向性が見えてくるはずです。

まとめ

店舗は人間と同じで100店舗あれば100通りの課題があります。

一見似たように見えても人それぞれ性格や悩みが異なるように、店舗もそれぞれ特徴や課題が異なります。

なので現状なんで上手くいっていないのか?を知る必要があり店舗をもっと良くして行きたければここが一丁目一番地といっても過言ではありません。

是非今一度顧客のデータを数値化してもらって店舗の悩みをしっかりと認識してください。

ちなみに私がコンサルに携わらせていただいた店舗ではオーナーさんの悩みであった新規顧客の獲得ではなく、現状の課題確認によって導かれた既存顧客の満足度向上に力を入れて取り組んだ結果1ヶ月で売り上げが2倍になりました。

今回話をした現状にフォーカスするという点が欠けている事例をよく聞きますので是非一度立ち返っていただければと思います。

とはいえ自分一人ではよく分からないという方は無料コンサルを1ヶ月無料で行っておりますのでURLからご連絡ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!








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