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地方企業にブランディングは必要か?そもそもブランディングって何?

まず最初にブランディングの
効果として挙げられるのが

新規顧客の獲得
リピート回数の増加
客単価の向上

になりますが、よくブランディングというと
企業の価値差別化という言葉を多く見かけ、
よくわからないという方も
多いのではないかと思います。

わかりやすく説明すると
僕は、ブランディングとは
「好きになってもらうこと」
「選ばれる条件を明確にすること」
だと考えています。

このnoteでは
・地方でもブランディングは必要か?
・魅力とは何か?どうやって見つけるのか?
・SNS、広告の効果を出やすくする方法

がわかるので、ぜひ最後まで
読んでみてください。

キャンペーン施策や営業、
イベントの多くの目的は
「売ること」を目的にしていることが多く

ブランディングは
この「売るための施策」という前の段階で、
そもそもの商品・サービス・人によって
好きだから買いたくなる
・買うならここがいい
という状態にすることだと捉えています。

多くの企業や事業者にとって
商品やサービスの質で他社よりも優位に
なること自体が、今の時代では難しく

広告やSNS発信においても
認知→興味→【すぐに購買】という状態が
減ってきている企業や事業者の方も多いのでは
ないかと思います。


■ 広告もSNSもブランディングも顧客とのコミュニケーション

広告、Instagram、YouTube、
ブランディング、企業理念、MISSION、
VISION、VALUE、イベント、チラシ

オフラインやオフラインに関わらず
これらはすべて顧客とのコミュニケーションでは
ないでしょうか?

ブランディングは、
すでに興味を持っている方や
1度利用をしたことがあるお客様に
いかに好意的な印象を持たせられるのか?
いかに魅力的だと思わせるか?が重要になり

これらが上手くいくことで
『行ってみたい!』
『もう一度行きたい!』
を引き出すことが可能になります。

僕は普段、映像制作やプロモーション戦略を
お仕事にさせていただいていますが

クリエイティブによる写真、動画、
デザインすらも顧客とのコミュニケーション
だと捉え、いかに魅力的にアピールできるか?
という部分を重点に

技術の提供や動画の制作だけではなく
企業や事業者の方と共にブランドイメージや
いかにコミュニケーションのきっかけになるか?という部分を提案し、共創することを大切にしています。

■ 魅力って結局何なんだろう?

ここまで魅力について
お話しさせていただきましたが、
その【魅力】とはなんなのでしょうか?

Googleで調べてみると

みりょく
【魅力】

人の気持ちを引きつけて夢中にさせる力。

Googleから引用

という検索結果となりましたが
これではなかなか理解しづらいなと感じます。

僕の考える『魅力』を具体的に言語にすると

① 好印象・好感度(イメージ)
② 明確なメリット(得がある・損の回避)
③ 確実性・確率の高さ(信用)
④ 安心できる信頼度(関係性)

ではないかと分析しています。
(ここではあえてコンセプトや
ターゲティングは含んでいません)
そしてブランディングに関しても、
この4項目に分けて魅力を最大化させる
必要があると考えています。


■ これらをさらに深掘りしていくと…


① 好印象・好感度(イメージ)
接客、社会的意義、容姿、デザイン、
社内の関係性、想い(背景やバックボーン)、
メッセージ、顧客対応、キャラクター、
事業の透明性、社会貢献、
周囲からの評価の高さ、市場でのポジション
など

② 明確なメリット(得がある・損失回避)
味、見た目、立地、悩み(課題)の解消、
危険の回避、限定性、割引、質の高さ、希少性
など

③ 確実性・確率の高さ(信用)
お客様の変化の実証、証拠の提示、実績
データの開示、エビデンス、体験・体感・影響力
など

④ 安心できる信頼度(関係性)
知名度、影響力、過去の関わり方・対応、
口コミ・レビュー、権威性、メディアへの露出、
相手との関係性、発信 など

いかがでしょうか?
人・企業・組織あらゆるものに
これらを施策に落とし込んでいくことで

【富裕層がターゲットの高級ホテル】
① 誠実であり(接客)
② 品が高く(部屋、料理の味、見た目)
③ 予約が絶えない(実績・証拠)
④ 人気店(メディア露出・口コミ)

というブランドが出来上がります。
イメージを変えていくと

【若い女性がターゲットのスイーツ店】
① 明るく親しみやすくて(対応)
② かわいい(デザイン・制服・商品)
③ SNSで人気の(影響力)
④ 繁盛店(発信・レビュー)

という印象にすることも可能です。

【肉好きへ向けたラーメン屋】
③ 職人歴20年(信用)
① 元肉屋の店主がつくる(背景)
② 数量限定のチャーシューがある(希少)
④ 食通が集まるラーメン屋(権威)

にもできますね。
これらは単なる言葉遊びですが
実際にブランディング・リブランディング
を考える際に

どのように見てもらいたいのか?
どのように評価してもらいたいのか?
どのように魅力を感じてもらうのか?
という観点で考えると

集客や採用などさまざまな課題に対して
ブランド・魅力が確立し、伝わりやすくなります。

■ でもこれって資金がある企業にしか実行できないのでは?


そう思った方も多いのではないでしょうか?
たしかに、より質の高い商品やサービス、
ブランドを確立しようとすればするほど
難易度は高くなります。

ですが基本的な考え方としては、
今ある状態から既存の情報を整理し、
予算をかけずに魅せ方を変える方法は
たくさんあります。

■ SNSや広告で効果を出やすくする方法はないの?

魅せ方を変える方法に関しては
実際にヒアリングを通して
情報をまとめていかなければ
提案が難しいのですが

この
・既存の情報から魅力を明確にする
・予算に合わせた魅せ方、ブランディングを実行する

ことで「売るための施策」
↑SNS・広告・イベント等
をする前の段階から、
”あなたの魅力が伝わりやすい状態をつくりだす”
ことが可能になります。

そして魅力が伝わりやすい状態を
つくることでSNSや発信、広告、メディアへの
効果が飛躍的に上がり、顧客や見込み客との
コミュニケーション・関係性の向上にも
繋がっていきます。

なので、発信や広告を出していても
なかなか効果が出ない…という
地方の企業・事業者こそ
SNSの投稿数を増やす、広告費を上げて
無駄になってしまう前に
ブランディング / 魅力を明確にする】ことが
必要不可欠ではないかと考えています。

そして、より魅力が明確で
戦略がある状態で

・SNS
・デザイン
・広告
・動画
・写真
・イベント
・接客、業務
・集客
・採用

に落とし込むことが大切になります。

ご相談やお問い合わせは
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