ゼツメツ少年@重松清 重松さんは、新たな読書の幅を広げてくれた人。 いじめとかで色々悩んでいる人たちに、 解決策ではなく、救いを与えてくれる人だと思っている。 この物語は、 家でも学校でも居場所がなく、 生きていることに絶望している3人が出てくる。 自分がこのセカイに必要じゃないのだろうか。 周りの人に愛されているのだろうか。 自分はどう立ち回ればいいのか。 「辞めればいいじゃん」 「逃げればいいじゃん」 「反抗すればいいじゃん」 「殴ればいいじゃん」 相談しても
ノルウェイの森@村上春樹 どんよりした梅雨の時期に 胸を張って元気だと言える人が この世の中にどのくらいいるのだろうか。 「小説を読むということは、体力がいるのよ」 と、君が教えてくれた。 君がいうのだから間違いないと僕は思う。 鬱屈した気持ちに雨空がさらに 追い打ちをかける。 こんな気持ちで「ノルウェイの森」の 感想が書けるのか些か疑問である。 「何か感想を書かないといけないのよ。」 と、確かに君は言っていたから、 書くことにする。 とりあえず、今はパスタを茹で
挫折を経て、猫は丸くなった@天久聖一 だいぶ前のアメトーークで、 光浦靖子さんが紹介してた本。 なぜか今になって読みたくなった笑 書き出しって本の中で一番最初に読むところ。 そこが面白ければ 一気に引き込まれることがある。 例にあげると 伊坂幸太郎「重力ピエロ」 「春が、二階から落ちてきた」 西加奈子「サラバ」 「僕はこの世界に右足から登場した」 太宰治「走れメロス」 「メロスは激怒した」 夏目漱石「吾輩は猫である」 「吾輩は猫である。名前はまだ無い」 etc
初めまして。 今さらながらnoteを始めようと思います。 僕は読書というものが大好きで、 今まで700冊ほど読んできました。 ジャンルは小説がメインで、 ミステリー、ホラー小説が大好きです。 Instagramもやっていますが、 なぜnoteを始めようと思ったか。 Instagramは長い文章は書きづらい。 短すぎても面白くない。 ちょうどいい長さの感想いうものを 常に考えながら書いています。 noteなら長めの感想書いても大丈夫かなと思い、 初めてみました。