社会人2年目
4月を迎えて接客業を初めて1年経ちました。
どこに行っても職業柄買うものに対して、値段が自分にとって安いのかそれとも高いのかを考えるようになりました。
というのも、買うものやサービスに対してどれだけの付加価値をつけられるかが、接客業の腕の見せ所だと僕は感じています。
お客様に対して、商品以上に良いサービスを提供できれば商品に対して高いという気持ちは少しは減っていくでしょう。
逆に、態度が悪かった。対応が悪いなどがあると、高いなという印象になりがちです。
わかりやすくいうと、あなたの親友がラーメン店をやっている。その隣に同じラーメン屋さんがあったする。
親友のお店ではラーメンが1200円する。
隣のラーメン屋は1000円だったとする。
あなたはどちらを食べますか?
おそらく多くの人は親友のお店を選ぶと思います。それは、なぜか。
それは、親友だから。商品の質がたとえ悪かったとしても親友にお金に払うのならと思う人も多いと思う。
これを人で物を買うということなのだ。
そもそも、商品の質や売っているものなんて今の時代さほど変わらない。
では、何で差別化するのか。
それは、人である。
この人から買いたいから、このお店で買う。
そう思ってもらうことが売れる店を作ることなんだと思う。
実際に、僕自身初めて対応するお客様で次も買うときは、あなたから買うと言っていただけることもあります。
お世辞でも嬉しいことです。
より多くの方に、より良いサービスを提供できるようこれからも努力します。
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