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復活・再結成で感じるキャリア論

数年ぶりにCDを買いました、Helloweenの最新作。
まさかあのメンバーで新譜が出るとは・・・

ということで、ここ数年、再結成やメンバーが復帰した
グループやバンドの活躍が目立つ気がします。
日本だとWANDS、LUNA SEA・・・
海外でもGuns N' Rosesとか
仲悪すぎ、みたいのなんだった?って感じ。

そういった方々のインタビューを
読んだりしていると似てるところが見えてきました。

アーティストの紆余曲折

めちゃくちゃざっくり
20代~30代の若さでヒットして、
周囲の期待とやりたいことの狭間で悩み、
音楽性を変えたり、ソロ活動始めたり、
そしてバンドが活動休止したり、解散したり。

そこから年月が経ち、
今の活動でファンから復活を望む声を聴き、
はたまた共演する若手から声を聴き、
キャリアの円熟期を迎えて、再結成が実現する。

さらに震災やコロナといった、
復興支援みたいな風が後押しすることもある。
もうひとつ、当時のファンが
経済的・社会的に力を持つ年代になったという
ビジネス的なタイミングも大事な要素になる。

再結成前と後の違い

再結成した後のバンドって
いい感じに余裕がありますよね。

ヒットを求められてた頃は、全力でギリギリの中、
外からいろんなプレッシャーがきて、戦い抜いた。
それは限界が来て、活動休止もやむなしです。

ただ、そこで培われた土台が、
再結成したときの余裕になっているのは間違いない。
その土台がありながら、再結成後はバンドだけに縛られずに、
ソロも継続してたりする。その余裕がまた新しい風をつくる。

キャリア論としてみてみる

ビジネス・スポーツ・アーティストとかが
同質化している現代において、
今の若手経営者もそうなっていくんでしょう。

若手のころ、全力で向き合い有名になり、
新たなものを模索する時期が来て、
そしてまた新しい時代がやってくる。
そんな流れにあるはず。

自分自身、そんな立派な成果は残せていないが、
短い社会人生活でも前職と今の会社までの流れ
今の会社でも、立ち上げから上場前後の変化。

自分の成果に不安になるとき、
今の自分がどの時代なのかな、
って照らし合わせながら、
今輝いている再結成バンドの幸せそうな姿、
それをみてると勇気が湧いてくる。

そんな私なりのキャリア論でした。

さてさて、再結成。
最後の砦はBOØWYだと思う
今日この頃でした。

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