女子サッカーの魅力はここにある。と、たくさん教えてもらえた日。
5/28日産スタジアム開催、本当に多くの方のご尽力、ご協力、そしてご来場を頂き、ありがとうございました。
OPTUNITEDさんとのポスタープロジェクト。
「今はまだ小さくても、10年後、この場所が6万人で埋まる、オレンジ色の未来を共につくろう。」
このコピーがカッコ良過ぎて痺れますが、痺れている暇もなく、未来に向けてやるべきことを進めていくなくてはなりません。
その手始めとして、まずは「5/28に初めて女子サッカーを観た」という方々のデータや声を中心に集約をしているところです。
「5/28に初めて女子サッカーを観た」人のほとんどが、例えば海外サッカーに親しんでいたり、Jリーグクラブのコアファンだったりもしますが、男子と比べて云々ではなく、女子サッカーには女子サッカーならではの楽しみがあった、という感想が多かったです。(もちろん、お世辞も多分にあるとはいえ。それを差し引いても)。
・とにかく平和で良い。サッカーでもこんな温かい空間が創れるんだという感じ。
・男子と違うのは当たり前。そもそもそれを求めて来ていない。戦術やサッカーとしての狙いはむしろ分かりやすくて、めっちゃ面白かった。
・大和シルフィードも立派なアタッキング。選手が連動した仕掛けは見応えがあった。
・少年サッカーを指導しているが、子どもたちの生きた教材として最高。
・サッカーをよく知らなくても受け入れてもらえた感じ。スピードもついていくことができるので、むしろ女子サッカーの方が好き
・どっちに転ぶか分からないシーンが多くて楽しい。手に汗握って「がんばれ!」って思う。
・選手がちゃんと手を振ってくれて感動した。それで一瞬で好きになった。また観に行きたい。
・アップの時はほんわかしていたのに、試合ではゴツゴツ音がしそうなほど激しくてびっくり。同じ女性として単純にカッコいい。
・プロカメラマン体験会&講習会はとても充実した時間だった。必ずまたやって欲しい。
など。
私自身、例えばバレーボールやテニスは女子の方がラリーが続いてハラハラすることに競技としての魅力を感じることが多いです。女子ゴルフにしたって、男子ゴルフと比べてパワーが違うのは当たり前であって、その差を持って価値を判断するようなコメントはあまり聞いたことがありません。
女子サッカーには、女子サッカーならではの魅力がある。
あとはその魅力を、例えばマーケティング目線でいくと、大和シルフィードのフィロソフィーに添いながらどうやってSTP(セグメント、ターゲット、ポジショニング)に落とし込んでいくかなのでしょう。
熱狂と、平和。
圧倒的なスピード&パワーと、誰にでも入りやすい戦略性や精緻性。
遠くのヒーローと、近くの憧れ。
消費者と、参加者。
早速、今後の営業やコミュニケーションに反映していきたいと思います。
チームは先日のアウェイつくば戦に勝って2連勝。今週末はアウェイで2位の静岡と直接対決。そして6/19、7/3のホームゲームは、綾瀬市での開催。
中断期間が明けたリーグ終盤の9/25、10/1は、優勝争い真っ只中(きっと)で、ホームの「大和なでしこスタジアム」での開催です。
特に、9月10月は、ぜひカレンダーにチェック入れてください。
あの日、日産スタジアムに来てくださった皆さんが、この成長ストーリーの中心です。大和沸騰、させましょう。
(プロの女子サッカークラブって、どうやってつくればいいんだろう。)
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