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育児の情報が多いのは、正解の数も、その逆も多いということ

おはようございます!
ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。ダウン症に特化した訪問看護ステーションを大阪府堺市で運営しています。


Noteでは、ダウン症に関すること育児に関することリハビリや仕事に関することを日々投稿していこうと思います。




「情報が多いご時世、判断基準は?」
のテーマです



ダウン症児の育児や療育に関わっていると

◯◯って良いって聞きましたが、ホントですか?
コレはあまり良くないんでしょうか?

と言った、お話をよく耳にします。

すぐ隣にはインターネット、SNSで溢れるほどの情報があるご時世です

世の中には色んな育児についての考え方があり
正解だと思ってたことが、実はそうでなかったり
知らないことを学ぶ機会があったり

と様々な意見や考え方があります。

実際、僕自身も子どもが産まれてから
沢山の新しい事を知りましたし
実践してみて「なるほど」や「うん?」
というような色々な感触というのも経験としてあります。


個人的な考えですが
僕自身も学び続けている分野があり
それをベースとして、色々な考え方を肉付けしています。

例えば、その学びがすごく有名なもので
良いとされているのであったとしても

実際の現場では
それを当てはめることが全てにおいて良いわけではないのです。
それはその方法がダメだとかそういうことではなくて

シンプルな理由で
受け手となる一人ひとり、全く違うからです。

その子に、その家族にとってのアプローチとして、ちゃんと適合しているか
なんだと思います。


ついつい、良いと聞いたものには続ける価値があるという気持ちを持ってしまいがちかなと思いますが
最終的には受け手の
「私はこう感じている・思っている」という
ニュートラルに感じられているものの中に
必要なものがあるのかなと思います。

その為にも、支援者自身の偏りのない
ニュートラルな介入はすごく大事だなと思っています。

くれぐれもプロとしての専門性は大事なことだと思います。
シンプルだけど奥深いです。僕自身、忘れずに精進していきます。





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