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自己中心的で利他なこと

おはようございます!
ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。
4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。
ダウン症に特化した訪問看護ステーション
ダウン症に特化したオンライン講座
を大阪府堺市で運営しています。


Noteでは、ダウン症に関すること育児に関することリハビリや仕事に関することを日々投稿していこうと思います。

今回のテーマは
「自己中心的、利己と利他のこと」
の内容で、お話させて頂きます。


こな気持ちは利己?利他?

今回のお話は個人的に色んな仕事の場面に通じることなのかなと思いながら、書いています。
このテーマのキーワードになる
「利己」と「利他」そもそも、どういう意味なのでしょう?

【利己】
自己の利益を重視し、他者の善行を軽視、無視する考え方
【利他】
他人を思いやり、自己の善行による功徳によって他者を救済するという意味を持つ

wikipediaより

ということで
要は自分本位であるか、他者本位であるか'
ということですね。

では、自己中心的と、他者中心的について
利己と利他となんとなく似ていますが
意味は言葉の通りだと思います。


「誰の為に?」が
自己中心的と、他者中心的のテーマ
「何のために?」が
利己と利他のテーマみたいな感じですね。

ではでは、今回これを組み合わせてみます。
仕事の場面をイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。
という、あくまで自分なりの考えです。


①自己中心的・利己な人

自分の為に、そして己の利益などの為の行い
これは、イメージ通りの感じですね。
周りにももしかしたら、ちょっと嫌な感じの人でいるかもしれませんね。

では次!

②他者中心的・利己な人
人の為を行いながら、自分の思うようにすすめたい感じですね。
人の為を思いながら、自分の利益を求める感じでしょうか。
これは、知らず知らずのうちに、当てはまるところがあるのかもしれません。

はい、次!

③他者中心的・利他の人
人の為を思いながら、人が喜ぶことをしたいという思いのイメージですね。
言うなれば、究極のボランティア精神かもしれません。自分を厭わず他者に貢献する想いを感じます。

だんだん言葉遊びがややこしくなりましたが
最後に!

④自己中心的・利他の人
自分の為に、でもその意味合いは人の為である。
複雑ですが、そんな言葉の表現になるのかな?

どれがいいのか?ではないですが
こんな話をするのであれば
一見、③の他者中心的・利他がいいのかな?
と思うところです。
だって、人の為にする仕事が喜ばれ、それが嬉しい自分がいるという構図なので。

でも、これは
基準が全て相手に委ねられるので、相手の求める事をすることが良しとなってしまい
場合によっては
「相手がしてほしいことをサービスする」ともなります。

では、僕が思う1つの形として

④の自己中心的・利他
これは、自分のため(少し言い換えて、自分が良いとする行い)が人の喜ぶ事である。
という事だとも言えます。

自己中心的ってよくないんじゃないの?
とそう思うところがありますが
目的は「人が喜ぶため」であると

それは【そのサービスの特徴】となります。
あるいは【こだわり】や【特化してる】と言えるかもしれません。


案外サービス業って、人に尽くすことが良しと
される気風があるかもしれませんが
見回してみると
「人に喜んでもらうために、自分のこだわりを持っている」

事が喜ばれている気がします。

「店長こだわり調理の限定ラーメン」
待ち時間を頂きますが、ご満足頂けるラーメン
にちょっと惹かれる感じです。

お客さんに喜んでもらう商品を、自分の思いを込めて、自分の良いと感じる形で提供する。
それは結果相手が喜ぶことになる。

これは大切な考え方なんじゃないかなと
そう思う最近です。

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