見出し画像

育児で大切な考え「勝ち負けよりも大事なもの」

おはようございます。
ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。
ダウン症に特化した訪問看護ステーションを大阪府堺市で運営しています。


Noteでは、ダウン症に関すること育児に関することリハビリや仕事に関することを日々投稿していこうと思います。



「勝ち負けよりも大事なこと」

のテーマでお話させていただきます。

ダウン症の子どもに限らず
育児をしていくなかで

「あの子はあんなふうにできる」
「うちはここまでしかできない」

のような、何かと比較して考えていることって
少なからずあるのかなと思います。

どうしても
「普通はこうじゃないか?」という思いが
頭にでてくると
「うちの子はそうじゃない、遅れてる」
という発想に繋がりますよね。

勿論、正しい情報
(これは昔から変わることのない確かなこと)
などと比較するのであれば、これは必要な事だと思います。



例え話ですが、運動会で徒競走をするとします。
一生懸命走った結果が
うちの子が一番ビリだったら
皆さんは子どもに何て声をかけますか?



色々あると思いますが
多分「頑張ったね」っていうような
結果じゃなくて、中身を評価する言葉をかけると思うんです。



じゃあ、子育てでの「他の子と比べてしまう」
のも同じような考えでいいんだと思います。

親が一生懸命子育てに向き合っていて
その結果
子どもの発達がゆっくりだったとしても

「お父さん、お母さん、いつも頑張ってるね」

が一番初めにくることです。
そもそも、比較してしまうことの根本は
「子どもの成長を心配してる」 
からきていると思うので
本当にそれぞれが違って当然のもので
実は何の競争でもないんですが
気が付けばそのレースに巻き込まれてしまいがちです。

だから、僕自身
いつも大事にしていることがあって


「勝ち負けよりも、自分のゴールに向かうこと」

という考えを大事にしています。

意味は言葉の通りで、自分で決めたゴールテープを切りに行く
そうすれば勝ち負け以上の価値や体験がそこにあるんじゃないかなと思います。

かっこつけていますが、それを忘れているときもあります。
そんな僕を見かけた時は
「ぶれてるでー」と教えてください!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?