たった一人に伝えるために書く

たった一人に伝えるために書く。これがかなり難しい。

文章にはどんなふうに自分が考えているかがもろでる。

ぼくの文章は誰からも称賛されたい、スキをたくさんもらいたいという承認欲求だだ漏れの八方美人野郎だった。

結果的にこの気持ちで書いた文章が希望通り伝わったのかというと全く逆で共感されたいという下心みえみえでスキが貰えず、そのくせ自分の意見は綺麗事の当たり障りのない誰にでも「あ〜それな…」みたいな内容。

それではありのままの自分の考えなんていうことはできないし、誰の心にも響かない。

せめてnoteの中では正直に自分のことを発信していきたいと考えていたのにいつの間にか承認欲求に踊らされていた。

そんな嘘みたいな真実じゃなくて、まっさらな真実を語って正直にいたい。せめてnoteでは赤裸々な自分を。そしてぼくの考えに少しでも共感してもらえたり、救われる人がいたら最高だなって思う。

言語化して、つたない言葉でもいっしょうけんめい心を燃やして考えて想いを伝える。そしてnoteを通じて人と知り合えたりしたら最高だなって思う。

人の物語、人生の話を聞くのが大好きだから。

それは自分の人生を生きることができていない、自分の人生に熱中していれば他人の人生なんて気にしないだろ！と言われそうなところだけれど、人の人生は生モノで創作物では表現できないような予測不可能さがある。それが楽しくてワクワクしてドキドキする。

話が脱線したけれど、とにかく誰か一人に伝えるnote。それを体現していきたい。