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振り返り(2024年1月)

サムネはシンガポールチャンギ空港内のJewel。スケール感に圧倒されつつ人工的な造りにワクワクする近未来感を感じた✨



今月のハイライト

ピックアップしていくつか。

オリィ研究所

店に入った瞬間空気が違うのを感じた。都会のオアシス⛲️

身体に障害を持った方はじめ、テレワーカーがリモートで接客してくれるロボットのカフェ。注文だけじゃなくておしゃべり相手になってくれるのが楽しい!

機能的にはスピーカー越しに人が話してくれれば同じなんだけど、ロボットという物理的な身体性があることで、生きた存在と会話している感がありありと感じられる素敵な体験だった。技術的な領域での事業って、"AIとか最新技術を生かしてこそ!"ってイメージがあったけど、最先端の技術をあえて使わないことで生まれる課題解決や体験があるのだなと感じたな。


シンガポール越境

人生初の海外研修プログラムへ参加!大学生の頃からコロナ禍を除いて毎年のように海外に旅行行っていたけど、今回は初めての研修スタイル。旅行よりもずっと国の中に入っていく体験が刺激的だった!海外に関わることや海外で仕事をすることがずっと身近に感じられたのが大きな収穫だった。志を持って突き進みたい。毎日が濃すぎてうまく消化できていないけど、ここ数年でも上位に入りそうな記憶に残る強烈な体験だったことは確か。

NUS(シンガポール国立大)の起業家とランチ。お互いの事業について話した!!
一夫多妻制という自分には想像もつかない生活をする方にお話し聞いた。


ホームステイ

上記海外研修内でホームステイ体験もあって、すごく良い経験になった。最初は英語での会話が不安でめっちゃ緊張したけど、なんとか意思疎通することができて、自然体になっていけた。ここ数ヶ月英会話していた成果が少し出たかなあ。ハラル食を一緒に作って食べたり、ムスクに礼拝に行ったりと、ムスリムの日常を体感できた。宗教観の違う人って少し距離を感じていたけど、文化は違えど人間として同じだなと思ったし、むしろ文化を知ることって楽しいなと思った。世界は広いしもっと知りたいな〜〜〜〜。

マレー系のお宅へ!


対話会

カズのコミュニティで機会をもらってオフラインの対話の場を作った!!「頭での語りが、だんだん心からの語りになって、あったかい場ができて心地よかったです。」との感想もらって嬉しかった。対話の時間って生産性度外視だけど、ここでしか生産されない時間があるんだよなあ。パートナーシップをテーマにみんなで話したんだけど、いろんな前提や価値観からの言葉が混じり合ってつながっていった感じ。

あったかい時間だったよ。



今月触れたもの

オールジャンルで印象的だったものをいくつか

パルワールド

話題の新作

兄弟でやろう!ってなって久しぶりにゲーム買ってプレイしたけど、夜更かししちゃうほどに面白いゲーム。サバイバル系のゲームはこれまで触れてこなかったけど、とってもとっつきやすいデザインがされていてすんなりハマってる。この年になって時間を忘れて楽しめるなんて珍しいから楽しんじゃえよっていう言い訳の元、たびたび寝不足になりながらプレイ中〜。
これが国産ゲームっていうところも、過酷な過去を経て作られた制作過程のストーリーがあるのもワクワクしちゃうポイント。


デュアルキャリアカップル

最近パートナー同士の関係性に関心があるので読んでみたシリーズ。出産や転職など、カップル・夫婦間で起こる問題を2人とその関係性が持つ発達課題として扱う視点が面白い。関係性を固着化させるとかえって不安定であり、その時々にの課題を通じて2人で成長していくというストーリーには共感だし、そんな関係はとっても素敵だなと思った。


愛する2人別れる2人

最近パートナー同士の関係性に関心があるので読んでみたシリーズ。パートナーシップのの第一人者でもある研究者ゴットマンの著書。なんとちょっと夫婦の会話を除けば離婚の94%は見抜けるらしい。たくさんの観察調査から得た洞察をまとめた本で、対立時の対応の分類分けや、関係性を良くするための具体的な質問などもまとまっていて、実践にも使える感じだっった。こういう実践もできる系の本って無数にあるイメージだけど、研究に基づいているからこそ信頼性は他の本より高いんだろうなという印象。


リーダーシップの旅

リーダーシップとは、見えないものを見る力であるという文脈で展開されていく本。メッセージがとても好きだなと思った。自分は見えないものを信じることは苦手だなと思うからこそ、読めてよかったなと思う本。よく、挑戦するか?今のまま進むか?という二択で悩むことってあるけど、そこに対しての明確なアンサーが書かれている。挑戦や革新には、不確実性が伴うというシンプルな特徴。だからこそ、過去の経験上に積み重なった予測可能な今と比較すると動けなくなることは当たり前。比較するのではなく、純粋にその世界を作りたいか?といった思いの強さを自分に問うことが大事だな。

また、この一節が好き

「人は意志によって自らの旅を歩む存在であり、自ら確率を変え、その結果、自らが変わり得る存在なのだ」

結局結果なんてわからないし、自分が本気で取り組めるかどうかで結果を得れる確率って変動するわけで。こうすればうまくいく!がわかっていればどんなに楽だろう、という気持ちはあるけども、結局は自分で切り開いていけるものだし切り開いていくしかないものなんだと思う。もし自分の成したいことがあったとして、その確率が低かったとしても、その確率は自分で上げていくものだし、上げていけるものなんだと思う。


今月の気づき/今、感じていること

最近自分の行動に影響のある考え方や感じていることをいくつか。

聞かれたことしか答えない主義

自分の振る舞いとして、自分のことをあまり話さないな〜ということを最近改めて意識するようになって。別に秘密主義ってわけじゃないし、話したくないわけじゃないんだけども。自分をオープンに出すってことに少し抵抗があるんだろうと思う。なぜそうしているのか?というところはあんまり自分でも確信的な理解ができていないけど、明らかにしていきたいトピック。

自分の戦い方を知るということ

最近、自分の特徴を活かした戦い方ってなんだろうってことをよく考える。海外研修に参加して7人のメンバーで過ごしたんだけど、やっぱりそれぞれ個性があって違いがあってそれが本当に面白いなと思いながら過ごしていた。強み弱みなんて話はただそこには個性があるだけで、それがどう生かされていくか(殺されていくか)?という文脈依存性のある話だと自分は思う。ただ、他人の特徴のある行動や思考の傾向は結構わかるんだけど、コト自分のことになると苦手だなと思う。けどメンバーと話す中で、「りょっちは思考が立体的なところが面白い」「小説のような語りをすると良いと思う」などとヒントをもらった。何かを成していくにあたって、想いを持っているということは前提必要として、それを実現に向けて取り組んでいくためには自分の特徴を活かして立ち回っていくことが大事だと思うし、きっと無意識に自分の特徴を活かしてやっていることの方も多いのだろうけど、それを認識していることが自分のプレゼンスをどんどん上げていくために必要なことだと思った。



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