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振り返り(2024年7月)

サムネは巡燈メンバーとの一枚。楽しくて学び溢れる大切なチーム🤝


今月のハイライト

ピックアップしていくつか。

CRAZYイベント

愛はみえるという会社のコンセプトが素敵。
イベントのタイトルロゴからもAとEが見えるのこだわりがすごい。

CRAZYさんの12周年イベントへ。著名な方が登壇されていたけど、1人の人間としてフォーカスされたトークセッションで、それがとても良かった。どんな人にとっても人生というものはあり、それをどう生きていくかは自分が決めていける。そんなことを思った。

後日、組織づくりのイベントにも参加したけど、こだわりがとにかく強いなと感じた。たとえ社内イベントであろうと細かいところまで詰めてやり抜く。そういった細部にカルチャーは宿るのだろうなと思った。


京都へ旅行

京都へ旅行。京都って何度も行きたくなるの不思議だし、実際に行って毎回楽しい。

貴船神社。参道に川が流れていて水が感じられるお気に入りの神社⛩️
当日雨が降っていたのもまた良かった。
ミールスハマりすぎてやばい🍛


巡燈

お酒作りも様になってきた〜

4月に引き続きバーを開催。前回よりも自分たちの表現したい場を作れたことが何より嬉しかった。お店を通じて自分たちの大事にしたい価値観をいかに伝えていくのかが少しわかった気がする。大変なことも多いけど、これからも自ら場を作っていくことを続けていきたい。


IDGsイベント

優しい話口調のお方だった。

ロバートキーガン教授が来日しているとのことで、公演に行ってきた。IDGsについてあまり知らなかったけど、かなり重要な考え方だなと思った。事前にキーガン教授の著作を読んでいたらそっちのが楽しくなっちゃって、思わぬ出会いが嬉しかった。本の中で提唱されていた免疫マップ、8月には早速10人以上とワークショップなりセッションをしてみる。このフレームワークを自分の中でもう少し深めていきたいところ。


今月触れたもの

オールジャンルで印象的だったものをいくつか

ケア・傷・利他の倫理学

あなたが不合理性と不確実性の海へ飛び込むとき、
その姿を美しいと思ってくれる人がいる。その人のために飛べ。

贈与の本でお馴染み近内さんの著作。ケアという言葉に孕む若干の弱さみたいなものがずっと引っかかっていたけど、この本を読んでケアという言葉の定義をしっかり拡張できた感覚がある。刊行記念のトークセッションにも参加したんだけど、聞いているうちに自分がこれまで共感してきたこと、共鳴してきたこと、実践してきたこと、考えていたことがケアという言葉に収斂させていく感覚があって衝撃を受けた。ケアというテーマは自分の中に強くホールドしておきたい。

ケアとエンパワメント

ケアの倫理とは、抽象的な理念ではなく、目の前の状況を敏感に感じ取る能力、
生き物に対する気遣い、真の共感を要する倫理でもある。

上記の本を読んで、さらに深めたいと思って読んでみた一冊。文学作品をベースに展開される論の展開が面白い。内容的には両性具有性というテーマが印象的だった。現代社会は男性らしさ(力強さ、主体的であること)が良いとされる風潮があるけど、女性らしさ(ケア、共感的であること)も重要だよね、そしてもう一段上がってそのどちらも大事であり、両性具有性を持つことが1番だよねという話。強さと弱さが矛盾しながらも同居するそんな人間でいたい。

なぜ人と組織は変われないのか

不安は変化そのものではない。
先に待ち受ける脅威に対して無防備で放り出されるという感覚が不安なのだ。

上述もした、免疫マップについての本。コーチングでいうGrowモデルよりもう一段二段掘っていくフレームになっているのが素晴らしいところ。やりたいのにできない、変わりたいのに変われないといった多くの人が抱える悩みに対して、いい処方箋になるだろうなと思う。


ルックバック

話題の作品。漫画でも見たけど、映画館でも見たくて観に行った。いい作品だなとは思ったけど、上映後に周りの人がボロボロ泣いていたのを観て、自分はそこまで共感や感動がなかったな〜と思いながら映画館を後に。
あとは、大好きな音楽家のharuka nakamuraが楽曲担当してて、まじで良かった。映画見終わった後もずっとリピートしてる。


アーマードコア6

選ぶことはいいことだ。選ばないやつとは敵にも味方にもなれない。

「身体は闘争を求める」で有名なアーマードコア作品。ストーリーラインがわかりやすいのと、キャラクターが立っていたのもあってとても面白かった。キャラクターの人間観がとても好きで、終始肯定的な感じがとても気持ちがいい。裏切りのストーリーは憎しみを生むけど、選んだ正義が違ったというフレームで捉えられていくことで、憎しみではなく守りたいものをお互いに守っていくだけ、という世界観が構成される。ゲーム性も爽快感があって楽しくて、かなりお気に入りの作品。


今月の気づき/今、感じていること

最近自分の行動に影響のある考え方や感じていることをいくつか。

ケアというテーマ

これまで自分が共鳴してきた概念が一挙につながっていく感覚があって、自分の中の探究テーマとして置いておきたい。なにも、ご自愛すること、優しくすることだけがケアではない。豊かに存在する異なる自己に対してのケアは、さまざまな様式を取る。全てを包む広義のケアとして自分の世界観を構築しなおしたいところ。

オープンでいること

自分の中で起きていることを隠してしまう癖があるなと改めて認識する機会があった。気を利かせることは一定のラインまではとても有効だけど、深く人と繋がっていく上では裏目に出てしまう。今までのコミュニケーションスタイルと違うから、ぎこちなくて嫌だけど、少しずつ変容させていくしかない。いろんな心理的ブロックがあるのだけど、きっとこれは自分の人生の課題でもある気がするので、逃げずに取り組みたい。


今月は月初バタバタしていたらすっかり振り返りが遅くなってしまった。本当に1ヶ月1ヶ月は飛ぶように過ぎていく。少し息抜きもしながらも今を全力に生き続けよう。

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