失敗はいけないと誰が決めた！？/赤山コラム5
日頃から《湧く湧くマガジン》をお読みいただき
誠にありがとうございます。
不定期ではありますが、毎週土日のどちらかは
通常のnoteでのスポーツ現場話は小休止して
赤山が編集長を務めます、《湧く湧くマガジン》の
記事をお届けいたします。
本マガジンでは日々の生活の中から
意識の数を増やすことで想定外を減らし
想定の範囲内にしつつ
その過程で自身がワクワクする多くの手法を
お届けしております。（想定外理論）
ワクワクを自分の中から湧き出すようにという意味で
漢字で"湧く湧く”としているのです。笑
さて本日は冗談みたいな本当の話で。
私の失敗談を共有したいと思います。
先日ある県に行くことがあったのですが
宿泊先のホテルを間違えて
２時間近くも移動に距離がかかる場所に行ってしまったのです。
同じ県に同じ名前のホテルがあり。
一度行ったことがあることに胡座をかいて
予約を取ってもらったスタッフに確認もせずに
ここで間違い無いと勝手に思って行ってみると予約がないとのこと。
『？？？』
となったのは言うまでもありません。
スタッフに予約をとったホテルのHPを送ってもらうと
同名のホテルが同じ県にもう一つあり
そこに予約が取られていたのでした。
やってしまった。。。
一瞬そう思いました。
時間的には３時間近く予定時間よりも早く着いていたので
移動には充分の時間があり事なきを得たのですが
この想定外の意味が何を示唆するのか
考えながら過ごしていました。
冗談っぽく自虐で考えると
①ダジャレを言い過ぎていてダジャレの神様が私を試した。
②自分の行く先も調べずに渡航するなんて間違ったり迷うに決まっている。この先の人生の行き先も人任せにせずに自分で調べろというお告げ。
③前回そのホテルに行った時には朝早起き出来なかったので朝焼けの景色を見る為に行った。
などなど、どんどんと想定外の事態に陥った意味が思い起こされます。
結果的には取って欲しかったホテルではなかったものの
初めて行く場所であり、自分の知らない歴史解釈や景色など
多くの新しい気づきがありこのアクシデントにすら感謝しています。
さて、皆様は失敗したなと思った時。
どのように思考を切り替え、行動していますでしょうか？
瞬間的には失敗したと後悔したり、感情的になるかもしれません。
しかしそれが失敗かどうかはその先の人生が決める事であって
その先に大きな成果や成功に繋がった時には
その失敗は必要な経験となり
俗に言う失敗とは解釈が異なる事態に変容するのです。
仮にスポーツトレーナーであればうまく選手が復帰できない経験は
失敗と捉えてしまうかもしれません。
でも上手くいかない方法の経験ができてそれを選手と共有できた事
これは角度を変えれば重要な成果と捉えることができます。
私自身過去を振り返って本当に多くの苦い思い出があります。
しかしその全ては今の自分にとっては重要な経験であり財産となっています。
失敗とは三省堂、大辞林によると
やりそこなうこと。目的を果たせないこと。予期した効果をあげられないこと。
とあります。
短い時間軸で捉えると目的を果たせなかった、予期した効果をあげられなかった。
そう捉えてしまうかもしれません。
しかしそれがなければ先の成果が出せなかったり、成功に繋がらなかったとしたら。
それは『失敗と思えた成功の為の経験』とも捉えられるのです。
私の今回の経験を元に以下を教訓として学びました。
①同じ名前の場所は一つとは限らない
②自分の行き先は最終的に必ず自分で確認、決定する
③時間には余裕を持って行動すると一時的な失敗も笑い話で済む
以上のようなところでしょうか。
まだまだ日々想定外の事態の連続ですが、捉え方を柔軟に変えることで
日々を面白おかしく過ごすことはできるようになってきました。
その分気づきも多く
メモに残してあるネタ元が膨れておりますのでまたこちらのnoteでも
徐々に公開していこうと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◇追伸◇
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想定外理論。
この未完成で不完全な理論と共に日々の
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