![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30261331/rectangle_large_type_2_567b094c039550dcc0dc77ffa2486b75.png?width=1200)
「」
こんにちは、りょすけです。
この一個前に投稿した「期待」
皆さん読んでいただけたでしょうか?
まだ読んでない方は是非読んでみて下さい。
今回は、「期待」の内容を説明しようかなと思います。
実際、内容説明をするのってなんか違うかなとも感じたのですが、僕は小説家でも、エッセイストでもないので、いいかなと思いまして。
あー、このままじゃダメだ。①
何にも集中できない。②
分かってる、今動く必要があることは重々承知してる。①
気晴らしに何かしたい。②
でも、雨だ。曇りだ。①
なんで、晴れなんだ。②
とびっきり面白いテレビがあればいいのに。①
太陽が隠れて、涼しくなればいいのに。②
どんなことに対しても、自分主義で動く。①
どんなことに対しても、適当な理由をつける。②
せっかくだから、好きな音楽聴こうかな。①
せっかくだから、好きな音楽聴こうかな。②
あー、ノイズがうるさい。①・②
ちょっと、番号(①・②)を振ってみました。
この中には、登場人物が二人いるんですよね。
ただ、これを一つの話として読んだだけでは、後半にある、
「せっかくだから、好きな音楽聴こうかな。」
を二回繰り返しているだけの文になってるんです。まぁ、強調という考えでもありますけどね。
ですが、この①だけ、②だけで読むと二人の物語もできあがります。
①は、行動のすべてを自分主義で考えている人
②は、行動のすべてをなんとか自分が逃げられる様に理由づけをする人
そして、最後には、「あー、ノイズがうるさい。」
このノイズという意味、雑音という意味でもありますが、
今回、「期待」というタイトルにもあるように、ノイズは期待を意味するものでもあります。
①と②の人物には、共通する文があって、
「せっかくだから、好きな音楽聴こうかな。」
「あー、ノイズがうるさい。」
これは、好きな音楽で気晴らしをするにも、ノイズによってかき消されていることを意味しています。
つまり、周囲から押し付けられる「期待」(=ノイズ)なんです。
なので、この二人は、常に周囲の期待を背負っているから、好きな音楽を聴いているときでも、期待に邪魔されていることを表していました。
今後も、このようなものを出していこうと思います。
期待はしないでください......
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?