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海外ミュージシャン達とのオリジナル曲によるコラボ "She Was The One"

今回は「Davidさん作曲」「Stu作詞」「編曲と演奏、私」によるオリジナル曲"She Was The One"をお届けします。

こんな感じの曲です。

ちょっと色物ぽい仕上がりになってしまっていますが、これはこれで風変わりで面白いかなとは思っています。

この三名によるコラボは以前、私の提案でやったことがありましたし、その後も、いくつか企画があったものの、それぞれの都合でそのままになっていたんですが、今回、オリジナル曲を題材にしつつ、再度のコラボとなりました。

まぁ、この感じであれば、今後も、私たちによるオリジナルはやっていきたいなと思っています。Davidさんとは、既に2曲だったかな、オリジナルをやっていますしね。

カバーも面白いんですが、オリジナル曲とかアレンジは、これはこれで私的にはやっていて楽しい面もありますしね。

私も、曲は書けますし、3人で持ち寄って、曲を作るのは面白いかもしれませんね。

で、この曲ですが、元は「Davidさんの弾き語りの動画と音声」に、私の編曲で、アコギ以外を加えた感じです。楽器は、ギター3本、ベース、ドラムと簡単なピアノを加えた構成で仕上げました。

リズムが独特だったので、ドラムはちょっと考えて演奏しましたが、まぁ、こんな感じでよいかなと。ベーシックトラック自体は2時間位で作ったものです。

その時点で、一旦、彼らに送り、「何らかのアイディアをもう少し加えますね」という感じで伝えて、数日寝かせました。

そこで思いついたのが「テープ逆回転」の手法でリードギターを入れる事です。軽くテスト録音したものを彼らに送ったら、「面白いから、これ採用でいこう。ただ、もう少し、フレーズはいろいろ多様にしてほしいな」というオーダーをもらいました(笑)。「逆回転」自体は、それ自体で、方向性が狭くなる部分もあるので、善し悪しありなんですが、一度試してみたかったんですよね。過去に、私の友人のオリジナル曲でもやったことがあり、その時は、割と楽勝で、曲にはまるフレーズを生み出せたんですが、今回は苦労しました。このアイディアを出した事をちょっと後悔しそうになりました(爆)。リズムとコードが動くので、それでフレーズを当てはめる難易度があがっただろうなと推定しております。

で、そこで思いついたのが、「Stu」と過去にやった曲の彼のボーカルデータを逆回転させて、リードギターと併用する案でした。今回は、最近やったパープルヘイズのボーカルの一部を逆回転させて、曲の色んな部分に当てはめてみました。これが、なんとなくいい具合にはまった時点で、この曲の方向性が確定されたかなとw

この辺りから、「下手すると収拾がつかなくなるかもな」という感じましたが、まぁ、おもしろそうなのでやってみたわけですが、そこまでいった時点で、一旦、二人に送ったら、次にStuがコーラスを入れたいと言い出して、「こりゃやばいな。やりすぎアレンジになるかもな」と思い始めました。

で、翌日、Stuから送られてきたコーラスを、彼の要望に従って、深めのリバーブで、ミックス。そして、また翌日、追加のコーラスが届き、もはや「Too much」は回避不可にw

この時点で、Stuの逆回転ボーカルは不採用にしようかなと思ったんですが、「独自性があって面白いから、それも残そう」と、二人から言われ、「まぁ、楽しんでくれているようだし、それでいいかな」と、私もそれに同意し、後は、「ミックスで、なんとか少しでもまとまりをつけるしかないかな」と思いましたね。

そこから、どんどん作業を進め、先週土曜にギターとベースを録りなおしつつ撮影し、それに加え、「逆回転」のギターも、同日、撮影/録音しなおしました。

ということで、今回は、ここ二週間ほどに渡り、毎日、二人から数通から多い時は、一日に10通くらいのメールで仕上げていきました。

この逆回転、フレーズを考え出して弾くのがなかなか難しいんですよね。
動画も録音も、逆回転になった状態をあたまのなかでイメージし、計算しつつやりやるわけです。今回は、そこまでうまくいったとは思ってませんが、まぁ、これはこれで、もういいかなとw。

その意味では、編集はしてますが、逆回転のところの動画は、動画もちゃんと逆再生となっております(笑)。私も、実際の逆回転を演奏した動画は初めて見ました。

今回、ギターはGretsch とうちの動画では30年前の動画の時に使っているジャズマスターを引っ張り出してきて使ってみました。

Gretsch はリズムと逆回転リードのそれぞれで使いました。
ジャズマスターはもう一つの単音リズムの方で使っています。


ギターはGretsch でリズム:1 これは軽くレズリーかけてます。
ジャスマスター でリフっぽいリズムギターの2 こちらはトレモロを使いました。

それに加え、Gretsch で弾いた、リバースリードギターの3本が入ってます。
それに、DavidさんのAcoustic Guitarですね。
それ以外では、私が弾いた、ピアノも、一応、入っています。

Stuのコーラスは、トラック数が多すぎて良く分から無くなりましたが、まぁ、沢山入っています。

それとリバースボーカル!

ドラムはいつものようにV-ドラムで実際に叩いて、後からBFDに置き換えましたが、一部箇所のアレンジを途中で変えたりしたので、その辺りだけ、若干修正しました。ギロとマラカスは後から加えています。

<映像>
まぁ、これもちょっとごちゃごちゃしてますが、いつもみたいな感じでしょうかね。

Stu、カメラ変えたのかな。今回のは映像がきれいだし、次から期待できそうだな。

ソロのところとか、その他、ちょっとしたところで、工夫と遊び心を入れてました。

まぁ、これは、あれです。Davidさんの映像の頭が画面から切れていたので、ソロの部分でくるくる回したときに、なんかもったいないので、せっかくだし、帽子を差し上げました(笑)。

ご本人も「これは賢いやり方だ。気に入ったよ、ありがとう」と喜んでました。

逆回転リードギターの部分の映像を苦労した位で、後は、いつもの感じで仕上げました。

それと、Davidさんの服装に合わせて、私も、厚手の服を着て演奏しましたが、もう、こちらは熱くなりつつあるので(私の部屋は機材が多くて、他の部屋より5度、気温が高いのもありますが)、クーラーを入れて演奏しました(笑)

<歌詞>
オリジナル曲なので、歌詞を貼っておきます。

意味的には「『運命の女性(ひと)』」を見つけたと思った男の子のお話し」って感じでしょうかね。

初体験を夢見ていたけど、結局、それを逃してしまった若き男子の悲哀を歌っているというか。そんな感じですかね(笑)

「be the one」という言い方自体が英語らしいですよね。
「まさに○○」みたいな感じですかね。

で、She Was The One「あの子こそ、まさにその人、運命の女性」みたいな。

Stuのコメント。
私はこれを聴きすぎて、デイブが「ああ、69のパートだった」と歌った後、リバースのボーカルが「その日はすべての音楽で構成されている」と言っているかのように聞こえる(笑)。
だそうです。

私は、一部のところは「ええわい、ええわい、ええわいっ! はぁーーー」と聞こえます(笑)

しかし、今回は、3人でメールでやり取りしながら、楽しかったです。
多い日は、一日に、10通くらいやりとりしました。
というか、時差があるので、朝起きて、メールをチェックしたら、「うわ、いっぱい来とるな」みたいなw


She Was The One

There was this pretty young girl I met at the dance
Not sure what it was but I knew at first glance
That she was the one (yeah, she was the one)

We danced all night till things got heavy
Then we laid it all out in the back of my Chevy
She was the one (yeah, she was the one)
The one who would make me a man

Oooh, oooh, it was 69
The summer of love, such a magical time

Then when school ended, we lived life together
But I often pushed her to the end of her tether
I stupidly then felt that I was the catch
But soon I discovered that I’d met my match
Oh, she was the one (yeah, she was the one)
Oh, she was the one (yeah, she was the one)
Who would map out the plan

Instrumental fill

I honestly thought I was cool
But I was dumb as they come, I was playing a fool
If I was as cool as I portrayed
I never would have let her get away
Because, she was the one (yeah, she was the one)
Yeah, she was the one (yeah, she was the one)
That could've made me a man

Oooh, oooh, I thought things were fine
Then I realised she was no longer mine

She was this pretty young girl that I’d met at a dance
Not sure what it was but I knew at first glance
That she was the one (yeah, she was the one)
Yes, she was the one.
The one I’d lost to another man
I lost...to another man

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