見出し画像

#ナガサキテイクアウト と #UberEatsへの恋心。【協力依頼】

3月末の五島列島でのHafHコリビング拠点をオープンして以来、東京に帰るタイミングを逃しました。勝手にクオレンティンを済ませて今日からHafH Nagasaki に顔を出しています。

岩手がコロナ感染者数0で少し話題になっていましたが、実は長崎市もコロナ陽性反応者が未だゼロ(2020年4月14日現在)の数少ない県庁所在地(盛岡と長崎のみ)。無論、不要不急の外出自粛に向けた動きはあるものの、ジムもスタバも空いていて、コロナに対する危機感は、インフルが流行っていると時の危機感レベルに近い感覚。インフル致死率10倍の病気が世界に広がっている、なんてどうやら別世界の出来事のような誤解に陥ります。

このツイートのように「なぜ岩手が」の疑問に岩手県民が憶測を立てていますが、長崎も長崎で「田舎であることを露呈している恥ずかしい」という人がいれば「普段から外国人に接していたから免疫がある」という人、中には「過去に被爆したから(不謹慎!だけど広島市も実際かなり低い感染率だとか言われると反論できずに笑って交わす自分がいる)」という人もいて。

なんでゼロかを語るのではなく、どうやったら0でいられるか、を議論してほしいと心から訴えたい

テイクアウトを広めようという動きが乱立

おうちがレストラン

それでも他県同様、外食産業は生存の危機に晒されていて、テイクアウトを盛り上げようという動きが活発に。ただ「 #テイクアウト長崎 」 「#ナガサキテイクアウト」 「 #おうちがレストラン長崎 」 「 #おうちでご馳走 」 「 #負けんぞ長崎 」 ...これって他県も同様でしょうか。良かれと思って動き始めたムーブメントが、乱立することで結局ユーザー側には「どれ見りゃええねん」が起きてしまっていた。本日、知人たちを集って、この辺りのハッシュタグを統一化するよう整備を依頼。

#ナガサキテイクアウト」に統一しようと決めた途端に、HKTの森保まどかさんもツイートしてくれていたようで、長崎のテイクアウト情報は、今後盛んに、かつ1つのハッシュタグでSNS上にアップされることを期待します。無論、HafH Nagasakiでもコーヒーのテイクアウト、当たり前ですがやってます。1F HafH Café 8:00~19:00(18:30 L.O)。短縮営業中ですので、営業時間にはご注意ください。

テイクアウトの商品を、どうやって運ぶのか。

画像2

問題はここからです。せっかくテイクアウトを用意しても、人通りがないなら、買い手もいません。そもそも、#Stayhomeのご時世に、(3密を避けられるにせよ)結局家でなあかんやん、的な矛盾を孕んでる。坂の多い街は引きこもるにはぴったりなんだけど、坂の上にいると下界に降りるのも億劫になる。近くのコンビニに頼るか大手のデリバリーサービスしかないんですが、楽天デリバリーで市街地にデリバリーできる店舗は7件・・・しかもそのうち3件はもはや食べ物でもない。実質4件。これではデリバリーのしようがありません。

FireShot Capture 072 - 長崎県長崎市浜町で出前・宅配できる店舗一覧_ 楽天デリバリー(ベータ版) - delivery.rakuten.co.jp

人口40万人。先の岩手・盛岡の1.4倍。市街地の人口も密集しています。なのにご覧の通りの選択肢の無さ。そう、デリバリーサービスが.....ないんです。県庁所在地とはいえ、地方ですから高齢者も多く、デリバリーがもっと便利になれば、この街の不便は少しでも解消される。ドローンで飛ばせりゃいいんですが、コロナ時代にシフトが減ったり店が休みになったりで、時間がある若者も多い中、どうにか導入いただけないものなのか....UBER EATS。

Uber呼べなきゃ、作るしかない?

長崎と経済規模で肩を並べる松山や高松が導入できて、なぜ長崎はまだないの!福岡にあるなら長崎にあったっていいじゃない!(ちょっと強引)今HafH界隈の友人知人、先輩後輩がこぞって「UberEatsさえあればなぁ」と嘆いている。あー、これ、どうにかしたい。どうにかできないの。来ないなら自分たちでやれちゃったりしないものなのか。こんなイメージで、さぁ!

スクリーンショット 2020-04-15 1.49.59

お店が登録しているpaypayをはじめとした電子決済で全ての決済のやりとりを済ませればいい。Uber Eatsだったらクレジット決済とかpaypalとかできるんだろうけど、そこまで余裕ない。運び屋も各自が登録している電子決済で受けられるやつだけ受ければいい。送料自体はお店が決めてもよさそう。高い送料ほど、受けてくれる人が増えるだろうし。大事なのは、運び屋の質。安心安全が一番大事。だから登録には厳正な審査、紹介制にして誰か知っている人が必ずいる状態にする。あとは..あ、あの保温袋をどうするか、かとか瑣末な話もあるけれど、これはなんとか、なる。多少冷えても、長崎人の優しさに、甘えるしかない。


いい動きなんだけど、そういうことじゃないんだよな感

テイクアウトの需要を受けて、タクシー業界も乗り出して来ています。例えば青森県では商工会議所が旗をふってタクシーデリバリーを始めたと書いてあるんだけれど、これ自体は大概素晴らしいことで「これができれば鬼に金棒っすね!」的アイデアではあるんですが、気になる料金の方はというと

利用者は商品代金とタクシーの片道代金(お店→ご家庭)をお支払いください。(シルバー割引、障がい者割引 共に10%になります。)(ホームページより)

タクシーに10~15分乗っちゃったら1,000円〜2,000円以上しますよね。送料にそれだけかけられる出前注文者、どれだけいるんだろうか。なんかその値段設定じゃない感、ありませんか。長崎でもタクシー業者の動きがあるようなのですが、この金額に加えて坂だらけの小道だらけ、そんな長崎の坂の町のご自宅までお届けするのって実は大変。ご高齢の運転手多きタクシーの運転手が、ご自宅まで届けられる率、あんまり期待できないんです。やっぱり小回りのいい原付で、若い元気な世代が稼げる仕組みになるのがハッピー。

さぁ、ワチャゴナドゥフォーネクストゥ?

まずはUberを呼べないかガチで考えよう。

一番近いのは「長崎市からUberに要請が出ること」。神戸市は、この行政からの猛プッシュでUber Eatsがスピード感持って対応することになったとのこと。長崎市が動いてくれないか。これが一番動くべきこと(期待薄だけど誰か力になってくれる人いたら教えてください)。

次に、とりあえずコミュニティの知り合いベースでボランタリーにはじめてみること。知り合いが登録して、知り合いの店が依頼してくれて、知り合いの家に届けてみる。ノー利益だけど、まじで回るかやってみないとわかんない。やるよ!やりたいよ!って人からの連絡をお待ちしてます。

これまで出前は各店舗がそれぞれオカモチ持たせる出前スタッフを用意してきた。だけどUber Eatsはそこに革命を起こし、みんなでデリバリースタッフをシェアしていこうじゃん、という仕組みを作ってる。長崎の出前文化もいまだに1店舗専属のデリバリースタッフがいて、彼らもほぼ開店休業状態。シェアリングエコノミーの価値観を導入して運び屋をシェアすること。長崎からおもろいことが生まれれば酒がうまくなる。それだけをモチベーションに、本案件皆さんのお力をお借りしたいと思っています。


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

Thank you for your support!