暗号通貨市場の崩壊はアメリカの黒人投資家の間で広範囲に影響を及ぼしている（FT）
Crypto collapse reverberates widely among black American investors というFTの記事から。
アメリカにおいて白人投資家は、年初に暗号通貨を15%しかい所有していませんでしたが、黒人投資家は25%が暗号通貨を所有していました。40歳以下の場合は、およそ40%の黒人投資家が暗号通貨を所有してます（白人の場合は29%）。
アフリカ系アメリカ人が最初の投資先として暗号通貨を購入する確率は、白人と比べて約3倍以上です。
歴史的には黒人投資家は保守的で、株式市場や金融機関への信頼が低い傾向にあります（黒人の13.8%が銀行口座を持ってない）。しかし暗号通貨に関しては話は別で、Jay-ZやFloyd Mayweather、Spike Leeなどがコミュニティ内で暗号通貨を広めてきました。
そして下落相場においても黒人投資家は買い続けてるようです（Buying the dip）。
【龍成メモ】
ほとんど同じ内容の記事がThe Economistにもありました。なぜか「最初の投資先として暗号通貨を購入する確率」に関してFTと数字が異なり、The Economistの方が具体的な数字を用いて説明していたので、こちらが信用できると考えてThe Economistの数字を採用しています。
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