澤上龍|さわかみ投信代表

日本初の独立系直販投信、さわかみ投信の代表です。長期投資家目線で、毎月10日前後に『社会・経済』について、毎月20日前後に『財産形成のコツ』について触れていきます。小説『儲けない勇気-さわかみ投信の軌跡(幻冬舎)』2019年出版。 人の志を応援し世を面白くするのが自らの志です。

投資と運用 Vol.6

 株価は“利益 ☓ 人気”で計算できるが、人気ほど当てにならないものはない。だから投資は利益(価値)を見なければならない…前回そうまとめた。今回も引き続き、筆者が…

投資家が果たすべき責任

ESG投資が再び注目されている  政治でも経済でも大衆迎合的な利己主義が跋扈する昨今、本来その主義が強く蔓延る金融からグローバル社会の問題解決を目指せるなら面白い…

投資と運用 Vol.5

 今月から投資の話題に入る。本シリーズの発端は「一緒くたに使われる“投資”と“運用”という言葉は別々に考えたほうが良いのでは」という筆者の提案からだ。そして運用…

投資家がロボットに負ける日

 チェスで人間が勝てなくなって以来、人工知能(AI)は産業界のみならず住宅や家電、店舗の受付など一般個人が触れる場所に多く展開されるに至った。親の携帯電話に向かっ…

投資と運用 Vol.4

 資産運用において投資信託(ファンド)の優位性は理解できた。同時に業界の構造上の問題もあり、ファンドが真に個人投資家のためになっていない点も言及した。さて今回は…

誰のための東証再編なのか

 来年4月、東京証券取引所の市場区分が変わる。懇談会に出席した有識者による情報漏洩など、順調とは言えない今日までの再編の歩み。しかし本番の来年こそ、本質的な諸問…