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音楽理論

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初心者向けに楽譜やコード(和音)の知識をご紹介。演奏に役立つヒントや作曲に使える技法などを紹介していきます。
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#Sus4

「音楽なんて楽譜無くてもできるっしょ」と思っている方へ

楽譜というのは音楽をやる上で大事なコミュニケーションツールとなります。 これからポピュラー音楽をやりたいと思っている方向けに覚えておいて損はない、楽譜や音階(スケール)、和音(コード)の知識を皆さんにご提供します。 ・ 音の読み方 皆さんがよく聞く「ドレミファソラシド」。これはイタリア語です。日本語では「イロハニホヘト」で表します。「イ」が「ラ」にあたり「ハ」が「ド」にあたります。また英語では「ABCDEFG」で表します。「A」が「ラ」にあたり、「C」が「ド」にあたります。

ぶら下がった和音とオンコード

今回はsus4コードとオンコードについてご紹介します。 まずは前回の答え合わせからまいりましょう。まだ前回の記事をご覧いただいていない方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。 いかがでしたか?では本題にまいりましょう。 sus4コード sus4コードは第3音が4度の音に変わったコードです。 susの意味は“suspended”すなわち「ぶらさがった」という意味です。このコードは最終的にメジャートライアドまたはマイナートライアドに解決します。 ぶらさがった4度の音

sus4の代理コード

今回はsus4コードの代理コードについてご紹介いたします。 ポピュラー音楽にはよく使われる技法ではあるので、覚えておいて損はないと思います。 では早速見ていきましょう。 sus4コードのおさらいsus4コードはもともとコードの第3音が第4音に置き換わったものでした。 このコードは最終的にはメジャーコード、またはマイナーコードに向かいます。 このコードはトライアドの形か、セブンスコードの形で使われます。 sus4の代理コードとは?では本題ですが、sus4の代理コードと