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oViceと世界観とその先と
みなさんこんにちは、oViceの好きさなら誰にも負けないりょうさん(@RyosanBIMania)です。
oViceを自社導入して社内コミュニケーションの活性化を皮切りにお客さまとの新しいコミュニケーションの形態をつくることができました。
またレイアウトを無料公開したり、オブジェクトの使い方を発信したりと、確実に自分の生活の一部にoViceが組み込まれています。
そして2022年10月5日、ぼくのずっとやりたかったイベントを行うことができました。
それはoViceの本社を見学しにいくこと。
本記事ではoVice本社の様子と今後のoViceが目指している(であろう)領域について自分の言葉で勝手にまとめてみましたので、最後までご覧になっていただけると嬉しいです。
oVice本社の見学ツアー
なんでoVice本社に行くの?
あまりにも無謀なお願いをつぶやきました。
【oVice社員に届け】
— りょうさん🍜町中華のデータ分析屋さん📊 (@RyosanBIMania) September 6, 2022
10/5(水)の午後にoVice本社(石川県七尾市)に勝手に見学に行こうかと思ってます。ちらっと屋外をのぞきにいく感じで。
もし本社にどなたかいらっしゃったら、会ってください😆#oVice
こんなあまりにも無謀なお願いを快諾してくださったoViceの松井さん。ありがとうございます、この返答をいただき、本社見学ツアーを本気ですることにしました。
七尾市在住でoViceで働いている松井と申します。
— 松井 ドームにいる人 (@jrXprU9JapQq0OV) September 8, 2022
「本当に工場だ、誰もいないですね」で良ければご案内?できます。
さて、ここで確認してみましょう。oVice本社の場所は石川県七尾市。Googleマップで見るとこんなところです。
![](https://assets.st-note.com/img/1664976754608-qQjkNnpnJa.png?width=800)
遠い。
新宿駅から約5時間です。日帰りじゃ無理。
ちょっと行くにしてはコストがかかりすぎます。
そんなに時間のかかるところなのに、なんで行きたいのか、それはCEOのジョンさんが普段住んでいる環境を見ることで、oViceのコアコンセプトを理解することができるんじゃないか、ただそれだけの理由です。
実際に見たoVice本社
ついにやってきました憧れのoVice本社(物理)❗️
— りょうさん🍜町中華のデータ分析屋さん📊 (@RyosanBIMania) October 5, 2022
本当に何もないw そこは広い広い建物。その中にポツンとあるドーム。
このドームが世界観演出の重要な要素になると確信しました。
今日の体験を早めに記事にします😊#oVice pic.twitter.com/mScf0nPcp3
そこにあったのは大きな工場のような建物、中には少しの机と備品。そしてポツンと置いてあるドームでした。
噂には聞いていましたが、本当に誰かとコラボして仕事をするという場所ではない、といった感じでした。
オフィスとはなんぞやと考えさせられる、振り切ったコンセプトを感じました。
松井さんのおっしゃる通り「本当に工場だ、何もないですね」でしたw
近くの食堂に行ってみた
ここは七尾市でもややマニアックな食堂。お昼に連れて行ってくださいました。
— りょうさん🍜町中華のデータ分析屋さん📊 (@RyosanBIMania) October 5, 2022
メインの料理(焼き魚やお刺身など)を選んでから、自分で小皿3品を選び、ご飯と味噌汁を盛り、食器の片付けもする。
食事が"体験"になってました。
客と店員の概念とサービスが、東京とは違う世界。 pic.twitter.com/nStKJWtnSf
昨日行った飲食店は、店の前にダンボールやビールケースが積まれてたり、机がへこんでたりイスが不揃いだったりする。働いてる方が普通に客席で賄いを食べてる。このお店はここに美味しい魚介料理を食べにくるお客と向き合って作られている。相手をお客様・消費者と見る発想ではこのお店は作れない。
— 松井 ドームにいる人 (@jrXprU9JapQq0OV) October 5, 2022
ジョンさんが好んで行くというお店でお昼ご飯を食べました。
このお店はほぼセルフサービスで、メイン料理以外は自分で選び、用意をします。
"食事をする"という体験じゃなく、"自分で料理を選び、準備をし、片付けをする"という体験を得られます。店員とお客さまという関係ではなく、みんなでお店を作り上げるスタイルです。
現在のSaaSモデルや伴走型のカスタマーサクセスにも通ずる世界観を感じました。
oViceの世界観を考える
本日、行動を共にしてくれた松井さん(@jrXprU9JapQq0OV )と、会ってから金沢駅まで送ってくださるまで実に6時間、2人でoViceと世界観について話し合いました。
— りょうさん🍜町中華のデータ分析屋さん📊 (@RyosanBIMania) October 5, 2022
話のほぼ全てが抽象論、頭を使った実に楽しい技論でした。またお話しさせてください☺️ こんな話ができるoViceステキ❗️
今回の見学ツアーの案内をしてくださった松井さんと、道中はずっと議論をしていました。
大きなテーマは「oViceはバーチャルオフィスなのか」
ぼくらの答えは「oViceにおけるバーチャルオフィスは細分化された概念のひとつである」ということ。
つまり今のoViceだけではoViceの目指したいゴールには行かないのではないかと。
ぼくはoViceはバーチャルオフィスを実現するだけのコンセプトではないと思っています。物理と仮想をつなげたバーチャルオフィスもあくまで通過点のひとつ。
今のoViceが主流としているバーチャルの世界、そして実際のリアルなオフィスとバーチャルオフィスの統合。それだけでなくバーチャルとリアルの間にある新しい概念を打ち出し、それを解決していくことを目指していくものだと思っています。
あと2−3年の内に、現在の世には出ていない課題を解決していくことが期待されます。
oViceはそんな世界観を打ち出す、唯一の企業になれると思っています。
解決のひとつとなるドーム(物理)
![](https://assets.st-note.com/img/1664981350319-xHKeZL4vkt.jpg?width=800)
まずはこの写真をご覧になっていただきたいです。
自分の家にこんな世界があったら、オフィスの会議室にこのドームがあったら、いかがでしょう?
この中で仕事をするといったら、いかがでしょう?
ワクワクしませんか?
oViceの松井さん(@jrXprU9JapQq0OV )が作ってるこのドーム。
— りょうさん🍜町中華のデータ分析屋さん📊 (@RyosanBIMania) October 5, 2022
オフィスにあったり、家の中にあったりしたら、仕事の生産性があがりませんか?
絶妙な世界観に没入感。この中でoViceを使って対外コミュニケーションをとる。
リアルとバーチャルを統合した新しい世界観です。#oVice pic.twitter.com/c6zxEmCCYn
リモートワークの課題を解決するだけなら、バーチャルオフィスとしてのoViceが活かされます。
たとえば「もっと仕事がしたくなる環境」をテーマにしたら、バーチャルオフィスだけが解決ではありません。
oViceはこれから、新しい世界観やコンセプトが前面に出てくるような流れになっていくんじゃないかなと思います。
そのために仮想の空間があったり、物理的なドームや備品などがあったり。
仮想の空間はあくまで通過点、これからさらにいろいろな物理的要素を組み合わせ、コミュニケーションの新しい世界にみんなを招待する、oViceのこれからに熱い期待をしています。
以上、oVice本社に行った感想と松井さんと交わしたoViceのこれから議論の要約版でした。
これからもoViceを追い続けます♪