見出し画像

oViceと世界観とその先と

みなさんこんにちは、oViceの好きさなら誰にも負けないりょうさん(@RyosanBIMania)です。

oViceを自社導入して社内コミュニケーションの活性化を皮切りにお客さまとの新しいコミュニケーションの形態をつくることができました。

またレイアウトを無料公開したり、オブジェクトの使い方を発信したりと、確実に自分の生活の一部にoViceが組み込まれています。

そして2022年10月5日、ぼくのずっとやりたかったイベントを行うことができました。
それはoViceの本社を見学しにいくこと。

本記事ではoVice本社の様子と今後のoViceが目指している(であろう)領域について自分の言葉で勝手にまとめてみましたので、最後までご覧になっていただけると嬉しいです。

oVice本社の見学ツアー

なんでoVice本社に行くの?

あまりにも無謀なお願いをつぶやきました。

こんなあまりにも無謀なお願いを快諾してくださったoViceの松井さん。ありがとうございます、この返答をいただき、本社見学ツアーを本気ですることにしました。

さて、ここで確認してみましょう。oVice本社の場所は石川県七尾市。Googleマップで見るとこんなところです。

oVice本社の場所

遠い。
新宿駅から約5時間です。日帰りじゃ無理。
ちょっと行くにしてはコストがかかりすぎます。

そんなに時間のかかるところなのに、なんで行きたいのか、それはCEOのジョンさんが普段住んでいる環境を見ることで、oViceのコアコンセプトを理解することができるんじゃないか、ただそれだけの理由です。

実際に見たoVice本社

そこにあったのは大きな工場のような建物、中には少しの机と備品。そしてポツンと置いてあるドームでした。

噂には聞いていましたが、本当に誰かとコラボして仕事をするという場所ではない、といった感じでした。
オフィスとはなんぞやと考えさせられる、振り切ったコンセプトを感じました。

松井さんのおっしゃる通り「本当に工場だ、何もないですね」でしたw

近くの食堂に行ってみた

ジョンさんが好んで行くというお店でお昼ご飯を食べました。
このお店はほぼセルフサービスで、メイン料理以外は自分で選び、用意をします。
"食事をする"という体験じゃなく、"自分で料理を選び、準備をし、片付けをする"という体験を得られます。店員とお客さまという関係ではなく、みんなでお店を作り上げるスタイルです。
現在のSaaSモデルや伴走型のカスタマーサクセスにも通ずる世界観を感じました。

oViceの世界観を考える

今回の見学ツアーの案内をしてくださった松井さんと、道中はずっと議論をしていました。

大きなテーマは「oViceはバーチャルオフィスなのか

ぼくらの答えは「oViceにおけるバーチャルオフィスは細分化された概念のひとつである」ということ。
つまり今のoViceだけではoViceの目指したいゴールには行かないのではないかと。

ぼくはoViceはバーチャルオフィスを実現するだけのコンセプトではないと思っています。物理と仮想をつなげたバーチャルオフィスもあくまで通過点のひとつ。

今のoViceが主流としているバーチャルの世界、そして実際のリアルなオフィスとバーチャルオフィスの統合。それだけでなくバーチャルとリアルの間にある新しい概念を打ち出し、それを解決していくことを目指していくものだと思っています。
あと2−3年の内に、現在の世には出ていない課題を解決していくことが期待されます。

oViceはそんな世界観を打ち出す、唯一の企業になれると思っています。

解決のひとつとなるドーム(物理)

ドームの世界観

まずはこの写真をご覧になっていただきたいです。
自分の家にこんな世界があったら、オフィスの会議室にこのドームがあったら、いかがでしょう?
この中で仕事をするといったら、いかがでしょう?

ワクワクしませんか?

リモートワークの課題を解決するだけなら、バーチャルオフィスとしてのoViceが活かされます。
たとえば「もっと仕事がしたくなる環境」をテーマにしたら、バーチャルオフィスだけが解決ではありません。

oViceはこれから、新しい世界観やコンセプトが前面に出てくるような流れになっていくんじゃないかなと思います。
そのために仮想の空間があったり、物理的なドームや備品などがあったり。

仮想の空間はあくまで通過点、これからさらにいろいろな物理的要素を組み合わせ、コミュニケーションの新しい世界にみんなを招待する、oViceのこれからに熱い期待をしています。

以上、oVice本社に行った感想と松井さんと交わしたoViceのこれから議論の要約版でした。
これからもoViceを追い続けます♪