IDEACTIVE WORKSHOP in TOKYO vol.1
今回も社会経験ということで。初めてのワークショップをしてきました。
会場はMicrosoft品川本社ということで、いつもOffice365などでお世話になっている企業で、開催していただきました。
社員でもない限りMicrosoftの内部に入るなんてことは滅多にできないので、すこし心を躍らせながら、エレベーターで30階まで昇り、会場へ。
エレベーターホールからフロアに入ると厳正なセキュリティで守られているものがあった。IntelやDELL、AMDといった有名企業の物であるので、確実に何かしらの役割がある端末なのだろう。それを横目に、会場の部屋へ入った。
グループワークということで、2人3組に分かれた。今回のテーマは『Suntory』コラボということで、出されたのは「テクノロジーの力でつくる、まったく新しい飲食体験のアイデア」というテーマのもと、自分でさまざま考えようという物だった。
自分の中で、一つは考えていたものがあった。それは「IoTデバイスを用いて、リアルタイムで健康状態を計測し、それに合ったメニューの提供」というもので、他にも何件か閃いたが、自信があったのが今述べたものなので相手との話し合いはこれで行くことにした。
逆に相方は、ワークスペース×デリバリーという片方は既存だけれども、未だ存在してない、ワークスペースに飲食の宅配といったもの。非常に実現性が高くて、すごく考えやすかったので、相方の意見を多く取り入れたものにしようと考えた。
発表は1分しかなかったため、いかに表面を理解してもらえるかを重視したが、やはりそれには初めてだったこともあり、難しいと感じた。今回のような機会はおそらく慣れが必要なのだろう。まだまだ未熟でした。
知り合いと共に参加したので、知り合いと全部別れてグループを組んだのだが、この短時間で非常に濃いアイデアを出していて、それを短い時間で最低限だけサッと説明できていたグループがいて、格の違いを思い知らされた。悔しい。
このようなワークショップや、これからの社会生活における議論についても共通することだろうと思ったが、時間の制限がある中、「実現可能性が高い、既存のものを用いて、ビシネス展開をしていくことを考えるのか」、または「実現可能性を無視し、斬新なアイデアから新規事業を起こして、ビジネス展開していくことを考えるのか」という、自分の中で葛藤するところがあった。自分はまだどっちが良いというのはわからない。だからこそ、回数を重ねて、さまざまな人からの刺激を受けて、自分の可能性を探っていかねばならないというのを、初めてのワークショップから学ぶことができて良かったと感じました。
来週は『NECソリューションイノベータ』コラボの模様を綴ろうと思います。
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